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なしさん のコメント

友人に何冊かの著書を持っている男がいる。
たまに飲むのだが、興味深い話をしてくれる。

彼が専門分野をわかりやすく噛み砕いて一般読者向けの
わかりやすい本を書いた時に編集者から言われた言葉。

あなたのこの本の読者は大江健三郎の読者とは違う。
実際に手に取る人の大半は大人だ。
しかし、対象は小学生高学年と考えて欲しい。
少なくともそのつもりで書いて欲しい。

逆説的な表現は厳禁。
逆説話法を理解できない人は大勢いる。
普段読書をしない人の読解力は悲しいほどに
低い。
だから小学生が相手と考えて欲しい。

孫崎さんは、13歳からの日本外交を書いた時も
苦労されたのだろうな。
友人は一般向けの本を書くのはもうこりごりと
いっていた。
No.9
61ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A -1 : 事実関係1「「読解力」15位に急降下、「数学」「科学」トップレベル維持…PIS 経済協力開発機構( OECD)は3日、 79か国・地域の15歳計約60万人を対象に2018年に実施した「国際学習到達度調査( PISA)」の結果を公表した。日本は「読解力」が15位(前回15年は同8位)、「数学的応用力」が6位(同5位)、「科学的応用力」は5位(同2位)と全3分野で順位を下げた。  今回の調査で3分野とも1位は中国(北京、上海、江蘇、浙江)、2位はシンガポール、3位はマカオと、アジア勢が上位を独占した。  日本の読解力の得点は、前回より12点低い504点。成績を6段階に分類したところ、最も低い層(408点未満)の割合が12年(9・8%)、15年(12・9%)、18年(16・9%)と増加しており、平均得点を引き下げた(読売)。 A-2   読解力 (PISA)   1:中国、2:シンガポール、3:マカオ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。