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changeさん のコメント

リチャード・ハース氏は、「北朝鮮の核開発プログラムからの10の教訓」を提示している。本ご投稿では「北朝鮮が核兵器の開発をしてもそれを管理する道がある」。といっておられるが、具体的管理の道がなく、核は拡散するといっていると受け取った。その事例で特に懸念するのは、
①基本的ノウハウと近代的工業能力を持つ政府は、遅かれ早かれ核開発に成功する可能性が高い。
②中国は分断された朝鮮半島と北朝鮮が中国のバッファーとして機能することを望んでいる。
③核兵器拡散に反対するという明確な基準はあるが、特定国が開発しようとした場合どうするかについての明確な基準がない。

リチャード・ハース氏が言っていることは、北朝鮮だけでなくイランも他の国も核兵器を開発しようとすれば遮る方法はないということである。核を持てば、核を放棄することはないということでもある。正論である。どのように対応するかが問われている。米国は、何故、遠く離れているのに関与しようとするのか。中国に任せればいいのではないか。武力的解決は、言葉では言えても、実行などできない。
No.1
60ヶ月前
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A 1 : 事実関係1米国防長官、北朝鮮に「勝つ準備できてる」 NNN24 2019/12/21 06:17 アメリカのエスパー国防長官は20日、挑発的な姿勢を強める北朝鮮について、「もし必要なら戦い、勝つ準備はできている」と述べ、けん制した。エスパー国防長官「必要とあらば今夜戦い、勝つための高い水準の準備があるという自信がある」エスパー長官は、北朝鮮をけん制したうえで、「政治的解決が最善だ」とも改めて強調。「外交にとどまれることを望んでいる」と述べた。 一方、アメリカの北朝鮮研究機関は、東倉里のミサイル発射基地の最新の衛星写真を公開。エンジン実験台から一度引き離されていた白い覆いが再び実験台に取り付けられるなど、「新たな動きが見られる」としている。ただ、発射台の周りでは、延焼防止のため発射前に伐採されるはずの植物が手つかずになっていることなどから、「衛星発射の兆候は確認できない」としている。 A
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。