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りゃんさん のコメント

2019年6月ごろからイラン(おそらく革命防衛隊)によるタンカー攻撃や拿捕があいつぎ、また、米無人機が国際空域で撃墜された(イランはイラン領内と主張)。トランプは一時イランへの宣戦布告直前まで行ったという内容を自分でツイした。

そのころからの一連のことの帰結が今回の斬首作戦ということになる。なお、イラン正規軍への戦闘行為というわけではない。

これがあらたな一連のことのはじまりになるのかどうかは不確実だが、少なくとも以前の世論調査では米国民は戦争を望んでないという結果もでていたし、イランも民主主義国であり別に一枚岩ではない。またイラク国民にもイランの影響をこころよくおもわない人々も多数いる。戦火の拡大を望まない人々は多い。もし本格的な戦争になったら、言うまでもないが、日本への影響は甚大だ。

根本的には、といっても、さらに根本もあるだろうが、一応は、米国からの核合意破棄にはじまっている。そのころ自分は破棄を愚かなことだとここに書いた覚えがあるが、その意見は変わっていない。しかし、今更核合意に戻るのは、米国大統領が替わることが必要条件になるだろう。

実際的には、トランプにはイランを抑え込めるという確信があったからこその今回の行為なのだろうし、イランにはゲリラやテロ的な戦闘以上のことはできないというのが大方の見方のようだ。日本に住むひとりとしては、そういう展開を望む。
No.3
59ヶ月前
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A-1: アルジャジーラ(本社カタール)「米国が 「コッズ部隊」長、 ソレイマニ を 殺害したことで非難( Iran condemns US killing of Quds Force head Qassem Soleimani ) ・イランの最高指導者ハメネイ師は激しい報復を警告、三日間の喪を発表、 ・イラン外務大臣は「国際的テロ」と非難、更に「米国は悪党冒険主義の結果の責任を負う」「米国テロ勢力の野蛮性と馬鹿さはこの地域に抵抗の木をより繁栄させる」 (参考:ゴドス軍、 「コッズ部隊( Quds Force )」とも表記、国外での特殊作戦のために、イラン・イラク戦争中に特殊部隊、ゴドス軍を創設。兵力は 5 千人から 1 万 5 千人。司令官はソレイマーニー将軍。世界中の様々な軍事組織に支援や訓練や提供。イスラム教シーア派系武装組織(ヒズボラ、ハマース、イラクのシーア派民兵等)に対する軍事訓練や活動の調整、敵国(イスラ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。