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米国、「コッズ部隊」長・ソレイマニを殺害。搭乗の自動車を無人機で爆撃。ソレイマニは過去20年イランの対外工作を指揮。しかし、ブッシュ、オバマ共、彼を暗殺すれば中東全域に不安が拡大と反対。トランプがそれに手を染める。イラク、レバノン、湾岸等不安定化。・
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米国、「コッズ部隊」長・ソレイマニを殺害。搭乗の自動車を無人機で爆撃。ソレイマニは過去20年イランの対外工作を指揮。しかし、ブッシュ、オバマ共、彼を暗殺すれば中東全域に不安が拡大と反対。トランプがそれに手を染める。イラク、レバノン、湾岸等不安定化。・

2020-01-03 19:04
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A-1: アルジャジーラ(本社カタール)「米国が「コッズ部隊」長、ソレイマニ殺害したことで非難(Iran condemns US killing of Quds Force head Qassem Soleimani

・イランの最高指導者ハメネイ師は激しい報復を警告、三日間の喪を発表、

・イラン外務大臣は「国際的テロ」と非難、更に「米国は悪党冒険主義の結果の責任を負う」「米国テロ勢力の野蛮性と馬鹿さはこの地域に抵抗の木をより繁栄させる」

(参考:ゴドス軍、「コッズ部隊(Quds Force)」とも表記、国外での特殊作戦のために、イラン・イラク戦争中に特殊部隊、ゴドス軍を創設。兵力は5千人から15千人。司令官はソレイマーニー将軍。世界中の様々な軍事組織に支援や訓練や提供。イスラム教シーア派系武装組織(ヒズボラ、ハマース、イラクのシーア派民兵等)に対する軍事訓練や活動の調整、敵国(イスラ

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ベトナム戦争は反植民地主義のベトコンと米植民地主義の闘いだった。日本の若者は知らないが、我々世代にはベトナム戦争は米植民地主義の完全敗北として捉えられる。

中東はシーア派とスンニ・ユダヤの深刻な対立として私は把握している。ベトナム戦争で言えば、スンニ・ユダヤは植民地主義のセクトだ。それに対するシーアはさしずめベトコンと言うべきか。米国、カナダ、ニュージランド、オーストラリア、英国のアングロサクソン植民地主義族に疑似アングロサクソンたる日本が加わり、スンニ・ユダヤに加勢することになっているが、シーアにはミサイル技術に長けたロシアと中国が肩入れしよう。

このままだと戦争に発展する可能性濃厚。さすれば、思慮浅きトランプが戦略核兵器を使うことになろう。さすれば、イスラエルはミサイル攻撃により破滅し、サウジではシーア革命が勃発し、シーア・アラビアが成立しよう。日本は有志連合に入っていると見なされ、大恥をかくことになる。オリンピックも立ち消え。

米帝国主義は1960年のベトナム戦争で完敗し、2001年に始まったアフガン・パキスタン侵攻は泥沼に堕ちこみにっちもさっちもいかなくなり、加えて、今回は中東で敗北し、イスラエル・サウジを失うのが私の眼にはくっきりと見える。

No.1 52ヶ月前

ベトナム戦争は、当時の宣伝工作やそれに踊らされたヒトビトはともかく、今から振り返れば、自由民主主義と全体主義の戦いであった。そしてそのどちら側も植民地主義に賛成ではなかった。

特筆すべきは国の発展段階が低い時は、民主主義はしばしば強い腐敗にまみれるし、民主主義の宿痾として、長期的な目標を失いがちだ。しかし全体主義陣営内部の矛盾も深いのは、その後のベトナムとカンボジアとの戦争や、中越戦争をみれば、明らかだし、なによりも、現在ベトナムと米国とは、中国を実質的な仮想敵国として、ほぼ友好国である。ベトナムでも若い世代が政権を担うようになれば、さらに米国との関係は深くなるだろう。

No.2 52ヶ月前

2019年6月ごろからイラン(おそらく革命防衛隊)によるタンカー攻撃や拿捕があいつぎ、また、米無人機が国際空域で撃墜された(イランはイラン領内と主張)。トランプは一時イランへの宣戦布告直前まで行ったという内容を自分でツイした。

そのころからの一連のことの帰結が今回の斬首作戦ということになる。なお、イラン正規軍への戦闘行為というわけではない。

これがあらたな一連のことのはじまりになるのかどうかは不確実だが、少なくとも以前の世論調査では米国民は戦争を望んでないという結果もでていたし、イランも民主主義国であり別に一枚岩ではない。またイラク国民にもイランの影響をこころよくおもわない人々も多数いる。戦火の拡大を望まない人々は多い。もし本格的な戦争になったら、言うまでもないが、日本への影響は甚大だ。

根本的には、といっても、さらに根本もあるだろうが、一応は、米国からの核合意破棄にはじまっている。そのころ自分は破棄を愚かなことだとここに書いた覚えがあるが、その意見は変わっていない。しかし、今更核合意に戻るのは、米国大統領が替わることが必要条件になるだろう。

実際的には、トランプにはイランを抑え込めるという確信があったからこその今回の行為なのだろうし、イランにはゲリラやテロ的な戦闘以上のことはできないというのが大方の見方のようだ。日本に住むひとりとしては、そういう展開を望む。

No.3 52ヶ月前

シーア派武装組織の犯行であったかどうか不明であるが、今までの経過では否定していないのでほぼ間違いないのでしょう。

12月27日にイラク北部キルクーク付近のイラク米軍基地が30発以上のロケット砲で攻撃された。米国市民一名とイラク治安部隊の要員2名を含む4名の米国兵士が死傷した。
また、米国大使館に対する抗議はイラク国民と報道されていたが、写真を見ると民兵のようである。シーア派武装組織の抗議行動というより何かを大使館内に投げ込んでいる暴力的光景であった。

理由を明確というより全然報道していないので、シーア派武装組織がイラク米軍基地に対して突然ロケット砲で攻撃し米国人5名が死傷したという事実は、米国に取っては黙認できないことでしょう。トランプでなくブッシュでもオバマでも黙認しえないことが起きたわけであり、愛国的な米国人は反撃行動をとらなければ、大きな批判にさらされたのでしょう。トランプ大統領の行動は是認される。

スケールが大きく対比するのは適当でないかもしれないが、米軍基地に対する攻撃は、日本の真珠湾攻撃も作戦を読まれていたが、現象としては不意打ちであり、宣戦布告なしの攻撃は非難されるものでしょう。

No.4 52ヶ月前

ソレイマニ殺害後の報道を見ると、米国の邪悪さ・傲慢さが前面に出ている。殺害自体は、良いことではないが、今までの経緯もあったことだ。しかし、殺害したからには、一転自重すべきだという感覚がいまの米国には全く見られない。しかし米国ではチカラの誇示が大統領再選に結びつくのだろう・・・

日本を巻き込もうとする米国の策動に対しては、絶対にNOをいうべきだ。

No.5 52ヶ月前
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