• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

サウジのペトロドラーからの離脱も現地では噂されおり、ロシア、中国の仲立ちで一挙にサウジとイランの手打ち式が行われるかもしれない観測もあり、それを阻止するために米国とイスラエルが何をしでかすか分からない状況とも言えるらしい。

イランが一方的に追い詰められているという西側の視座は客観性に欠けるという点も我々は考慮に入れておかねばならない。
No.4
59ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
イランは ソレイマニ司令官の殺害に対する最大級の報復を行った。 報復の目標や時期はいつでも選べる。従って私は、ゆっくりと報復するのでないか、仮にイラクの米軍基地を攻撃するにしても、イラク国内からロケット砲を撃つ(行動はイラン人かイラク人かわからない)等があるのでないかと思っていたが、イランの対応はより直接的である。 まず、①タイミングを葬儀直後、②イラン国内からミサイル発射、③標的は米軍基地、真正面からの挑戦である。イラン国内の高まりを見れば、これ以外の手段はなかったのであろう。  今後どう展開するかは、トランプにかかっている。トランプ大統領も、イランのハメネイ最高指導者も弱腰とみられる対応はとれない。  こうした報復合戦の中、米国はイラク国内に二つの軍事基地とバグダッド市内の「グリーン」という攻撃に極めて脆弱な拠点を抱えている。私もイラン・イラク戦争時、バグダッドでイラン・ミサイルの飛来と
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。