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フレデイ タンさん のコメント

米国・イスラエルの暴虐に妥協しないイランにはその正義を理解する巨大国、中国、ロシアが肩入れしている。そのような関係性と反米のイランに日本の星条旗信奉者は眉を顰める。その心は「星条旗を崇めて支配されれば、いや面倒を見てもらえばと言った方が良い、自分らみたいに楽しく暮らしていけるのに」、言わんばかりだ。

日本の星条旗信奉者は、イランが英米支配のパーレビ政権下でイラン人の大半が米国のスラム街の住人みたいな生活を強いられていたことを知らない。現在の親米ナンバーワンのサウジが過酷な奴隷国家であることも知らない。エジプトに至ってはCIAのコントロル下の軍政が布かれ経済成長は低迷したままであることを当然知らない。従って、安倍氏や安倍ファンはイランが持つ大義を理解することは無かろう。

幸兵衛さんのラスター彩の製法がイラン人と日本人の真の交流に寄与し、安倍氏や安倍ファンの対イラン感情が変われば、行く行くは米・イスラエルVSイランの緊張緩和につながって行くのではないか。日本は中國と共に米国を支える大国だ。日本の米国に対する影響力は小さくないと私は思う。
No.1
52ヶ月前
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転載:加藤卓男:ラスター彩の復元に生涯をささげた陶芸家、 nippon.com ・美濃焼の産地として知られる岐阜県多治見市は、 3 世紀前に姿を消した伝統陶芸「ペルシャ・ラスター彩」の復興の地。陶芸家の加藤卓男は、 20 年近くに及ぶ試行錯誤の末、長年の謎だったラスター彩の製法を再現することに成功。現在は息子の加藤幸兵衛が父の遺志を継ぎ、イランの関係者と密接に協力。 ・ 300 年前に途絶えてしまった古代ペルシャの陶芸技法が現代の日本で再興、陶芸家の加藤卓男( 1917 〜 2005 年)が幻の陶器と呼ばれるラスター彩をよみがえらせたのは奇跡に近いこと。 ・卓男は 20 年にわたる試練の時を経て、この壮大な試みを実現。ラスター彩復元の手がかりを解明し、その成果は息子の加藤幸兵衛へ。 ・ラスター彩は 9 世紀のメソポタミアで誕生、西アジア全域に広まり、同地域の陶磁器芸術の頂点。ラスター彩の特徴である神秘的なきらめき、金を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。