• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

オバマのウクライナ侵略はプーチンを怒らし、その結果、露・中の結びつきは盤石になった。このことを最も恐れたのが、ビルダバーガーと呼ばれる世界の支配層を気取っている連中である。この不満は米国の今後の行く末にも大きくのしかかっている。ヒラリーがトランプに敗北したのもこの不満が反映したものと私は考えている。

米国の支配層も世界の支配層の不満の影響を受け現在分裂している。カジノ王のアーデルソンは今年もトランプの巨大な資金パトロンとして動くだろう。だから、トランプの資金力は更に潤沢と成ろう。米国の政治は何と言ってもお金次第である。ウオール街の金を呼び込めない民主党候補は大統領選で勝てる訳が無い。米国全体が日本の地方の選挙区みたいに金金金以外に選挙を動かす力は無いのだ。

トランプの嫌中はどうも本物みたいだ。このトランプが更に4年間米国の権力に座すとすると米中関係は益々冷え込んで行こう。その結果、ロシアと中国は連携を強化せざるを得ない。両国はユーラシアをひとまとめにし、南米、アフリカ、西欧との結びつきを強化せざるを得なくなる。その結果、幸か不幸か、トランプの唱える「米国ファースト」は名に実を伴って来ることになるのだ。そのことは第二次大戦前まで流行っていたモンロー主義の復活を意味する。しかし、米国にうんざりしきっている南米諸国は間違いなく露中に靡き、トランプの政策は図らずもファイブアイズにだけ適用されることになろう。ファイブアイズは中国の巨大市場を失う。その結果、ウオール街にアジトを持つ支配層はダイアスポラせざるをえなくなろう。15世紀後半、スペインのユダヤがポルトガルに終結し、南米にダイアスポラしたみたいに雲散する。そして世界は永久平和を獲得する。こういったコースが私の眼に見えますが、皆様、如何ですか?
No.2
59ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
3日実施されたアイオワ州の民主党党員集会での結果発表は機材故障により遅れに遅れ、現時点でも必ずしも結果が完全に発表されていない状況にある。 A: 事実関係: RCP で86%開票の段階での状況次のとおり。 Votes   Percent   2nd Round Percent   SDE      Del. Sanders        38,095   24.3     40,053   26.1     488    11 Buttigieg       33,784   21.5      39,111   25.5     512    11 Warren        29,269   18.7     31,388   20.5     352    5 Biden       23,415    14.9     21,090   13.7     306    0  アイオワ州では各集会毎にその集会の代表を決定している。従って、得票数=代議員とはならない。この段階での状況報道。 「 米民
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。