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妄想の万年中年さん のコメント

辺野古での基地建設は、日本側よりアメリカ側の要望が大きいのではと感じることがあります。70年代初頭の米中接近において、周恩来の「日米安保が心配」との懸念に対するキッシンジャーの返事は「日米安保は、日本が二度と侵略戦争をできなくする条約」と断言し、中国側が納得した事実である。それを念頭に置けば、横田空域や沖縄に75%兵力及び海兵隊中心が理解できます。アメリカは敗戦後の日本を「アジアの最貧国」にと考えていました。冷戦中はその目的を変更していましたが、冷戦後は再度その目標が復活したのではと心配しています。冷戦後は、600兆円の公共投資の要求や、めぐるましく交代する首相などの結果、1000兆円を超す財政赤字、電気通信業界の壊滅などによる国際競争力の低下、アメリカのポチの様になって近隣諸国に吠えまくる政治、年金や日銀による株価の高値維持と公共投資に支えられる景気という現状になっています。アメリカとしては、早期の基地建設よりは、湯水のように資産を食いつぶす日本が目的ではと妄想します。
No.2
51ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
沖縄基地地盤軟弱問題 A-1 :辺野古軟弱地盤  70 メートル以深のデータ存在 防衛省は設計に反映させず(琉球新報)防衛省が実施していないとしていた水面下 70 メートルより深い地点の地盤の強度試験について、同省の委託業者が土質が軟弱であることを示す調査結果を2018年にまとめていたことが分かった。防衛省は「試料の信頼性が低い」として結果をその後の設計に反映させず、他の地点で得られたデータを基に地盤の安定性を確保できると説明していた。工事を進めるため、不利なデータが排除された可能性が浮上している。 A-2 東京新聞「辺野古軟弱地盤 防衛省「強度試験やってない」 国会や取材に虚偽説明」 政府が「ない」としていたデータが存在していた。埋め立て予定海域の海底に広大な軟弱地盤を抱える沖縄・辺野古の米軍新基地建設工事で、防衛省が想定する地盤強度を大幅に下回るデータが明らかに。これまで防衛省は本紙の取材や国会
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。