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妄想の万年中年さん のコメント

>>1
ASEANは、アメリカが対共産主義の防波堤として作った共同体と理解しています。冷戦中は、日本もアメリカの要請でASEANを援助して、ASEANと米国の関係は良好でした。冷戦が終わると軍事だけでなく金でも一人勝ちを目指したアメリカは、「池でクジラがあばれた」と言われたアジア通貨危機を引き起こし、ASEANに多大なる損害と混乱を引き起こしました。この時、ASEANのアメリカ離れ・嫌米が起こったと思います。
その後の事ですが、アジア通貨危機の対応の為、財務省のミスター円・榊原氏がASEAN+3(日中韓)を立ち上げ、東アジア経済圏を目指そうとしました。これがアメリカの怒りを買い「財務省のノーパン喫茶」問題が発生し、財務省がアメリカに完全屈服しました。それ以降、日本はASEAN+6(印豪新)を主張して、東アジア経済圏構想の邪魔してきました。東アジア経済圏を推し進めようとした民主党政権の鳩山首相は、以後その人間性まで否定されるような扱いを受けてきています。米国が問題としたのは、欧州とアジアにドルを仲介としない経済圏が発生すると、ドルが基軸通貨としての地位を保てなくなるからだと思います。
No.2
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 事実関係1フィリピン、米軍地位協定を破棄 ドゥテルテ大統領指示で  【マニラ時事】フィリピン政府は11日、「訪問米軍に関する地位協定」の破棄を通知したと発表した。 ドゥテルテ大統領の指示による措置で、180日後に有効となる。両国の同盟関係に加え、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題にも影響を及ぼす恐れがある。 比沿岸警備隊、中国と初の合同訓練 マニラ湾で  地位協定は1998年に締結された。両国による合同軍事演習の根拠となっているほか、有事における米軍の迅速な援助を可能としている。一方、殺人や性犯罪の容疑者となった米兵の拘束を、比側が拒否された事件があり、「不平等だ」と批判されていた。   ドゥテルテ大統領は先月23日、 自身に近いデラロサ上院議員が米入国ビザの発給を拒否されたことを受け、協定を破棄すると警告した。デラロサ氏は警察長官に在任中、大統領が注力する「麻薬戦争」を指揮した。麻薬
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。