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changeさん のコメント

民主党に対する共和党のトランプ大統領は、経済を主体とした国家構想を信念としておられる。自ずから、歴代の大統領がイデオロギーを根幹としているが、下記の通り、トランプ大統領は、イデオロギーのにおいが薄いといえる。

①日本から中国に移っているが、米国の製造業が平等でない不当な手段で衰退したとみている。
②同盟国に対する米国の義務という考え方がなく、守ってあげているから、費用は当該国が負担せよという考え方である。
③国家が企業に過剰な補助金を支出したり、企業を支配したりするのは、正当な競争を阻害する。
④知的財産を侵害したり、技術移転を強要するのは、「ウインウイン」の経済原則に反する。

トランプ氏が従来の共和党の伝統的立場を一切考慮せず、自己信念をを実現しようとしており、民主党の候補者も一つにまとまるというより、個々の候補者が自己主張に注力しており、分裂傾向になっている。トランプ氏のやり方に民主党が影響を受け、候補者をまとめられないと、左翼系が力を伸ばすことになるのでしょう。トランプ氏だけでなく、産業界も、若者たちが、様々な面で苦しい立場にあり、その不満が爆発することが一番怖がっているのでしょう。民主党の活路は社会で不満を抱いている人たちが、若者を巻き込んでいけば社会、選挙が大きなエネルギーを呼び込み、予想外の結果をもたらすかもしれない。米国の良さは、既成概念を打破し、想定できない新しい選択をすることではないか。
No.2
59ヶ月前
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米国民主党予備選11日ニューハンプシャー州で実施。サンダース僅差で勝利 開票100% サンダース勝利。 サンダース25.7 % 、ブティジェッジ24.4%、クロブシャー19.8%、ウォーレン 9.2 %、バイデン8.4%、 B: 評価 ・選挙前世論調査のほぼ予測通りになった。やや意外は クロブシャーの善戦であるが、ニューハンプシャー州での候補者演説会のパーフォーマンスは彼女が最高だったとの評価がある。 ・まず、この結果はサンダーズ陣営にとっては大満足であろう・  今次選挙は(1)従来通り、金融界・大企業と連携するグループ (ブティジェッジ、クロブシャー、バイデン)対(2)福祉重視―左派、進歩派、等と呼ばれるーするグループ、サンダーズ、ウォーレンでもある。  中道派、 ブティジェッジ、クロブシャー、バイデンの総計は52,5%である。他方、福祉派サンダーズ、ウォーレン合計は35.5である。しかし中道派は三名
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。