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changeさん のコメント

感情的になることなく、クルーズ船と市中の感染は分けて考えるべきでしょう。クルーズ船は、国内問題としてとらえるべきでなく、国際的問題としてとらえるべきでしょう。

クルーズ船の場合、19日までに陽性にならなければ、地上に降りられるということであり、たかが2~3日の問題で、米国に帰国させるという米国側の選択は、理論的に馬鹿げている。帰国させる選択をするのであれば、もっと前に決断すべきであった。帰りたい方は帰ればいいが、もっと前に帰るべきであった。帰る間に乗り物に乗ったり、多くの方と一緒になるわけであり、感染のリスクが大きい。

問題は、政府の不手際というか、中国に対する異常な配慮によって、市中感染に至ろうとしていることである。不手際の追及は後まわしにして、市中感染の場合どのように対処するか、医療関係者・国民にはっきりさせるべきであり、なにが何だかわからない状況に置かれると、国民がパニックを起こすことになる。そのときでは遅い。先手先手の対処が求められるが、現在の政府・役人に求めても無意味でしょう。自分は自分が守るしかない。
No.1
50ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1  事実関係1「 検査や治療重視に転換、対策加速 新型肺炎、国内流行は不可避」(共同) 政府は 15 日、新型コロナウイルスによる肺炎の国内流行に備え、これまでの水際対策重視から転換し、検査や治療ができる医療機関を拡充するなど重症者を減らすための対策を加速させる方針を決めた。 13 日以降、感染経路が不明な患者が各地で相次いでいることを踏まえた。 加藤厚生労働相は「これまでとは状況が異なる」と述べ、今後国内流行は避けられないとの認識を示した。  新型ウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから 15 日で 1 カ月。感染者が報告された地域は 11 都道府県に広がり、人数は 40 人に達した。 A- 2 事実関係2 産経新聞「米チャーター機派遣、自国民の不満に配慮 毎日メールも」 米政府が 横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から、米国人をチャーター機で退避させるのは、新型コロナウイルスの感染拡大が止
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。