A-1 事実関係1「検査や治療重視に転換、対策加速 新型肺炎、国内流行は不可避」(共同)

政府は15日、新型コロナウイルスによる肺炎の国内流行に備え、これまでの水際対策重視から転換し、検査や治療ができる医療機関を拡充するなど重症者を減らすための対策を加速させる方針を決めた。13日以降、感染経路が不明な患者が各地で相次いでいることを踏まえた。加藤厚生労働相は「これまでとは状況が異なる」と述べ、今後国内流行は避けられないとの認識を示した。

 新型ウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから15日で1カ月。感染者が報告された地域は11都道府県に広がり、人数は40人に達した。

A-2 事実関係2 産経新聞「米チャーター機派遣、自国民の不満に配慮 毎日メールも」

米政府が横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から、米国人をチャーター機で退避させるのは、新型コロナウイルスの感染拡大が止