• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

するっと書いていますが、孫崎さん引用の記事中にもあるように、もはや政府は「いわゆる「市中感染」を前提に」対応しようとしているようですね。言い方を変えれば、インフルエンザなんかと同等の感染症として共存しなさい、それを前提に人生を謳歌しなさい、というわけです。

ただし、インフルエンザと違い、ワクチンも特異的治療法も今のところないし、死亡率はインフルエンザよりも高い(WHOの会見みてるとSARSより低いというところが強調されてますが)。全年齢が罹患しますが、高齢者のほうがよく死ぬようですね。十中八九、これから高齢者施設なんかでの流行、そして大量死が起きると思います。まあ、むかしは誰でも結核やら赤痢やらでポンポン死んでたんだからうるさいことは言わないことにしましょうか 笑

時事通信が、「政府関係者によると、習近平国家主席の国賓来日を控えて中国側から「大ごとにしないでほしい」と要請があったといい、これも後手に回った要因だとみられる」と報道しています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021800962&g=pol
安倍政権による中国への「見事な」忖度ですが、ひごろ米国への忖度を口を極めて罵っているヒトビトが静かなのはどうしたんでしょうね。やはり彼らは、米国の属国から中国の属国に変わりたかっただけなんだなと残念な気持ちです。フィリピンでさえ、中国人を追い出したのにね。

もちろん、中国との経済関係をいきなり断つのは、安保条約をいきなりなくすのと同じく現実的ではありません。しかし、とりあえずは中国人観光客については、ここ十年足らずのあいだに人為的に増やされたのだから、減らすことも可能だとおもいます。「これからの日本は中国人観光で食っていこうよラララララ」と踊り狂っている、自民党二階派、公明党、そのほか日本中の有象無象には退場願いましょう。自民党自体にも退場していただくしかないと思います。

そうでないと、これが最後じゃありませんよ。中国発の感染症によって、同じようなことがこれから何度もおきます。
No.4
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本経済はいま、きわめて厳しい状況に直面している。 1:「内閣府が17日公表した昨年10~12月期の国内総生産(GDP)の1次速報は、物価の変動を除いた実質(季節調整値)で前期(7~9月期)より1・6%減り、5四半期ぶりのマイナス成長となった。この状況が1年続いたと仮定した年率換算では6・3%減。10月からの消費増税に台風被害なども重なり、個人消費が落ちこんだことが大きく影響した。  2019年10-12月期 GDP( 一次速報 ) の概要  実質成長率   マイナス1.6%(年率6.3%)  個人消費    マイナス2.9%  住宅投資    マイナス2.7%  設備投資    マイナス3.7%  民間在庫寄与率     0.1%  公共投資        1.1%  輸出      マイナス0.1%  輸入      マイナス2.6% 2:ウォールストリートは「みじめな2019年最終四半期に続
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。