• このエントリーをはてなブックマークに追加

tako2008さん のコメント

思い出しました・・。

せっかくなので、この場を借りて、私が常に小沢さんに
抱いていた疑問を投げかけてみたいと思います。

支持者の方々に叩かれるのを覚悟の上で・・。(笑)

まず、誤解しないで頂きたいのは、
私も小沢一郎さんを応援している一人です。

小沢さんほど有能な人材は、そうそういるとは思えない。

しかし、すべてを支持しているわけではありません。
それは、陸山会事件での小沢さんの姿勢をみて疑問に
思ったことが幾つかあったからです。

陸山会事件は、私も調べていましたが、国策捜査の疑い
が非常に強く、おそらく冤罪だろうと推測します。

事件の犠牲となったことには、大変同情いたします。

しかし私は、政治弾圧に対する小沢さんの姿勢について
はまったく評価していません。

「お天道様が見ていて、悪い人間には必ず罰を与えて下さる」

だから黙っている、というわけです。

私が大西議員事件で孫崎先生を確かな人だと再評価したのは、
「言わせておけ」で黙認せずに、不当な言論弾圧に対して
徹底的に抗議したからです。

政治家は、政治理念(本来の存在目的)を達成するためには、
何を優先しなければならないか。

個人的価値観に基づく美学でしょうか。

この場合、選挙公約を達成し、応援している有権者や支持者の
方々の期待に答えることではないですか??

もちろん、小沢さんなりの考えがあったのかもしれないし
それでも美学を信じ通したい、というのなら結構なことです。

しかしこの事件は、小沢さんご本人だけの問題ですか??

ご本人だけでなく、石川さんら3人の元秘書たちも
国策操作の犠牲になっているのではないですか??

そして、石川さん達は、小沢さんのことを師として仰ぎ、
尊敬し、慕ってくれているわけですよね。

なぜ、体を張って彼らを守ってあげなかったのでしょうか。
なぜ、声を大きくして抗議しなかったのでしょうか。

ああそうかと、まるで他人事のように済ませてしまう。

私が小沢さんを完全に評価しきれない理由は、
そういった合間見える冷淡さにあるんです。

これが亀井静香さんだったら、徹底的に不当な弾圧と戦い、
体を張って部下(弟子)を守ったと思います。

小沢さんの自立と共生の政治理念には、共感いたします。

しかし、「苦難のときに助け合わなかった」方が、はたして、
理屈だけで、共存共生の社会を実現できるでしょうか。

私はそれが疑問なんです。

どなたか、私の疑問に対して、誤解を払拭してくださる
ことを願っております。
No.4
142ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
4月4日小沢政経フォーラムは「阿修羅」で「小沢政経フォーラム:孫崎亨氏公演、参院選候補者の決起そろい踏み (かっちの言い分) http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/140.html 、投稿者 笑坊 日時 2013 年 4 月 05 日 00:54:59: EaaOcpw/cGfrA 、 http://31634308.at.webry.info/201304/article_4.html  かっちの言い分で紹介されているので、添付する。  その前に、尖閣問題で2つを紹介したことを付言したい。  ひとつは1979年5月31日の読売新聞社説。 1979年5月31日の読売新聞社説    「尖閣諸島の領有権問題は、一九七二年の国交正常化の時も、昨年夏の日中平和友好条約の調印の際にも問題になったが、いわゆる「触れないでおこう」方式で処理されてきた。つまり、日中双方とも領土主
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。