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フレデイ タンさん のコメント

習近平の訪日延期は当然でしょう。ただ、日本政府の新型コロナへの取り組みは頼りない。不安を募るばかりだ。

安倍氏の国会答弁には従来から真面目さが全く見られないので不快感が残るばかりなので、国会答弁のテレビを視ることはなかったが、今日は珍しく朝から覗いてみた。当然、野党からこのウイルスに対する政府の施策とその判断根拠に質問が集中した。案の定、政権のトレードマークとなっている「子供っぽい無知」は今日の朝の対応にも相変わらず在った。

圧巻は「マスクの備蓄の責任所在がどこか?」につき解答を求められ、担当大臣は正しい回答が出せず、休憩に入っていることだ。このお粗末でこの政権が基本からなってないことが露呈された。

こういう政権でも一つだけ強気で打って出ていることがある。今日も安倍首相が強調していたが、1,2週間経てば、感染ピークは去り、沈静化に向かうという見通しだ。勿論、どういう計算の下でそういう見通しが立つのか安倍首相は言ってない。彼の博打的発言だろう。

日本国民は安倍首相のこの楽観的な賭けが当たることを祈るしかない。この祈りで私が想起するのは、広島の大本営に浄土真宗を除く仏教の全団体が集まって般若心経を唱えたことだ。我々の今回の祈りがあの時とは違って神仏にとどけばいいと思わざるを得ない。
No.1
55ヶ月前
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A -1 : 事実関係 。の国賓訪日、秋以降に延期へ 新型肺炎対応を優先(朝日) 日中両政府は、 4 月上旬で調整してきた中国の習近平国家主席の国賓訪日を延期する方針を固めた。新型コロナウイルス感染症の影響が両国で広がり、その対応を当面優先する。訪日は今秋以降で再調整する。  複数の日本政府関係者が明らかにした。高官の一人は「日中双方とも、(延期の決定まで)それほど日は置かないつもりだ」としており、週内にも正式に決める。日本政府は 2 月末に来日した中国外交トップの楊潔篪(ヤンチエチー)共産党政治局員との会談で、国賓訪日について協議。安倍晋三首相は 2 月 29 日の記者会見で「中国国家主席の訪日は 10 年に 1 度のことで、十分な成果を上げる必要がある」と述べ、延期に含みを残していた。 A-2 「習氏来日「早くても秋頃に」…週内にも延期決定、新型肺炎で」(読売) : 日中両政府は、両国で新型コロナウイルスの感染が拡大し
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。