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なしさん のコメント

>日本人は地図が与えられた時、上手に歩む。

その昔、京都大学に本庶佑という新進気鋭の医学者が
いました。
その頃からノーベル賞が有力であると言われるほどの。
その頃の彼の発言を覚えています。
昔の記憶なので細部は違うかもしれませんが、概ねこんな
内容でした。

京大の学部に同じ高校から5人以上入れてはいけない。

彼は医学部の人なので医学部での実体験からの発言とみなす
べきで、わたしは興味深く聞きました。
そして考えました。

そもそも京大医学部は難関中の難関で、ここに5人以上を
当たり前に送り込がことができる高校など関西の某高校しか
考えつきません。
この本庶という人は、その高校からやってくる超秀才学生たちに
不満を持っているのだな、そうわたしは考えました。

その高校からやってくる超秀才たちに共通する属性は何か。

他人がこしらえた問題に回答を見出す抜群の能力。

本庶さんはそれしきの能力が優れているくらいで医学部内を
闊歩するそれらの学生に不満を持っている。
そうわたしは推測しましたね。

京大を役所、某高校を東大に置き換えて考えてみれば、日本の
役所が東大法学部卒でしめられるのは大変危険なのでは。

役所内に必要なディバーシティのために東大法学部卒の採用は
各役所に5名までとしてみては。
No.7
57ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
新型コロナウイルスへの対応で、世界中から批判された日本政府。 その一方、シンガポールや台湾は、的確な対応によって感染拡大を食い止めつつあるとして、賞賛されています。 日本の官僚は難しい試験をくぐり抜けた、まぎれもない「エリート集団」。 実際に、かつての高度経済成長を指導したのは彼ら官僚たちであるのは間違いありません。 ですが今やその存在が「上級国民」と揶揄(やゆ)されるなど、庶民の間に不信感が広がっています。 優秀なはずの日本の官僚はなぜ危機対応に失敗してしまうのか。 元外務省情報局長として官僚組織の実態に向き合ってきた孫崎享氏は、「もともと日本の官僚は『未知領域の地図』を描くのが得意ではない」と語ります。 書籍『日本国の正体』(孫崎享著、毎日新聞出版刊)からの一部抜粋をおとどけします。 ニューヨーク・タイムズの記者が「日本の失敗」を予言していた?! ―ー『(1990年代には)
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。