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changeさん のコメント

日本は医療資源を自覚し、検査数を増やすことを回避し、統計確率数理理論を駆使して、クラスター追跡によって、感染者をあぶりだしていった。追跡は成功していたが、社会的地位の高い人が、保健所の経路追跡に答えないため、クラスターの全数追跡が難しくなってきた。
過日、クラスター班が厚労省が動かないため、東京都小池知事を動かし緊急事態宣言発出にいたり、規模が全国規模に広がっている。
東京都の感染者陽性率が、38.1%と56.1%があるが、当初の10%陽性率が、民間の検査でカバーして56.1%になっているとみるべきでしょう。
我々は、熱が上がるとか、体調がおかしくならなければ、好んで医者に向かう人はいない。市中感染が上がれば、おのずから医療機関に向かう人が多くなる。考えられることは,市中感染率が上がり、検査に向かう人が多くなり、検査結果陽性率が上がっているとみなすべきでしょう。
東京都の報道では、高齢者の感染率が下がり、若い人の感染者が多くなると同時に、感染レベルが低くなっている。陽性者が多くなれば重症者・重篤者が多くなるが、外出を控える効果が上がれば、クラスター班の言う通り、医療資源を破壊させることなく,軽症者・無症状病原体保有者を収容する施設さえ確保できれば、危機を乗り切れるのではないか。コロナ大臣が漸く活躍しだし、継承者用ホテルを全国的に21万室確保したとの報道は、心強い。ようやく収束に向けた国の行動が成果を上げる見通しができたのではないか。
No.1
54ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A1- 事実関係1「新型コロナウイルス PCR検査の「陽性率」 全国的に上昇か」 NHK 4 月 18 日 ・新型コロナウイルスの感染を調べる PCR検査で陽性と判定された人の割合、いわゆる「陽性率」が全国的に上昇。 NHKでは、厚生労働省が公表している都道府県などから報告のあったPCR検査を実施した人数のうち、陽性となった人の割合、「陽性率」を調べました。 ・全国の陽性率は、国内で初めて感染者が確認された1月 15 日から先月 14 日までが平均で 6.2 %だったのに対し、最近では、 16 日までの2週間の平均は 12.9 %と2倍程度に増えています。 ・また、患者の数が増えている地域を都道府県ごとに見てみますと、 ▽東京都が 先月 14 日までの平均が 10 %だったのに対し、4月 16 日までの2週間の平均は 56.1 %で全国で最も高くなっています。 ▽埼玉県は先月 14 日までは 6.5 %でしたが、 16 日までの2週間は 17.8 %。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。