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changeさん のコメント

働いて収入を得ることは、生きていくためには不可欠である。

人を使って収入を得ようとする人は、できるだけ少ない支出で、大きな収益を上げようとする。

大きな収益を上げようとすれば、絶対的剰余創出生産システム(できるだけ長い時間働かせて利益を得る)が機能しなくなれば、相対的剰余生産システム(生産方法の発展・改良で生産性を上げるとか労働の再生産費を切り下げようとする)によって労働費などコストを削減するのは当たり前のことである。

現在は、安い労働費を求めて企業がグローバルに展開する。資本家に隷属して働く限り、どこかの時点で見捨てられるのであり、貪欲な資本の理論から脱出する道は、クリアティブな生き方が求められるのであり、AI(知的人口頭脳)と5G,6Gと進化する通信伝達手段の組み合わせによる社会システムにどのように適合していくかが求められているのでしょう。能力のある人にとっては楽しい社会であるが、創造性にかけ隷属的労働しか選択できない人にとっては、きわめて生き方が難しい。中流階級がどんどん消滅していくのでしょう。
No.2
55ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 白井聡著『武器としての「資本論』からの引用。   ・フォーディズム型の経済発展は先進国において、 1970 年代以降に挫折していきます。 1973 年のオイルショック以降、経済成長が著しく鈍化した状態に陥っていきました。いわゆるスタグフレーションの進行が問題になります。 ・そこで 新自由主義が導入されることになったわけです。 ・規格化された商品はすでに大量生産されて陳腐化しているからです。そうなると大事なのは、イノベーションを引き起こすアイディア、発想の力であり、認知資本主義(資本が価値を増殖させる主要な源泉として、知識の産出(学習プロセス)およびその普及(ネットワーク)が果たす役割。これは生きた労働と死んだ労働とのあいだの関係を再定義する等)では、腕力、肉体の力、さらには忍耐力より、むしろ脳の力、知性や何かを感じたり気づいたりする感性、そういった能力が剰余価値の生産にとって重要になってくる。 ・新
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。