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りゃんさん のコメント

白井聡の新著ということで、図書館にリクエストして買ってもらおうとおもったが、図書館はチャイナ肺炎のせいでもうずっと休みだ。
値段ほどの価値はないとおもったが、孫崎さんがとりあげた機会だからと、キンドル版をダウンロードして読んだ。

内容は、すぐに読めるので読めばいいが、この本の大きなテーマは新自由主義批判だ。しかしそのテーマなのに、しかも今の時期に出版するのに、中国がほとんど出てこないという不思議な本だ。そこをすっ飛ばして、なにか(意地悪く言えば)自己啓発本のような結論に飛んでも、まるで食い足りないなあという感じを受ける。

中国と新自由主義の関係について丁寧に書かないと、実際に、「日本は中国人の観光で食っていこうよタリラリラーン」が新自由主義そのものだということが、どうもわかってないらしいお爺さん、なんてのも出現する。
No.3
55ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 白井聡著『武器としての「資本論』からの引用。   ・フォーディズム型の経済発展は先進国において、 1970 年代以降に挫折していきます。 1973 年のオイルショック以降、経済成長が著しく鈍化した状態に陥っていきました。いわゆるスタグフレーションの進行が問題になります。 ・そこで 新自由主義が導入されることになったわけです。 ・規格化された商品はすでに大量生産されて陳腐化しているからです。そうなると大事なのは、イノベーションを引き起こすアイディア、発想の力であり、認知資本主義(資本が価値を増殖させる主要な源泉として、知識の産出(学習プロセス)およびその普及(ネットワーク)が果たす役割。これは生きた労働と死んだ労働とのあいだの関係を再定義する等)では、腕力、肉体の力、さらには忍耐力より、むしろ脳の力、知性や何かを感じたり気づいたりする感性、そういった能力が剰余価値の生産にとって重要になってくる。 ・新
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。