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フレデイ タンさん のコメント

米国のビルゲイツ財団はワクチン開発に大投資を行って、今回の場合も弱性のコロナと呼ばれる特許を2018年に獲得していた。が、武漢に発生したコロナ系ウイルスと呼ばれるCOVID-19にはそれは全く効かない。ビルゲイツは昨年秋ごろにも大パンデミックを予言していた。ゲイツの弱性コロナワクチンが効かないのでがっかりしたろう。

COVID-19は全ての面で型破りであることが分かって来ている。その中の一つは治癒したとして退院したのに再感染することである。更にもう一つ。陽性者でありながら健全者と同様に活動出来ることである。従って、悲観的な科学者はCOVID-19を抑え込むには2,3年は覚悟すべきだと言っている。安倍政権はワクチンに期待をかけているが、同じコロナ系の疾患であるサーズ、マースもまだワクチンは出来てないのも事実なのだ。COVID19を根絶するのは簡単なことでは無い。

日本がこれから国ぐるみで取り組むことは、テストを、大都会だけでもいいから、徹底し、陽性者を隔離し、陰性者だけで経済を作り上げていくしか無い。米国がこの30年ひたすら追求し世界に広めて来た新自由主義の経済はこの事態では通用しない。代わりに、韓国や中国が今実践しているコロナと経済の共生する枠組みを日本は素早く身に着け、コロナと経済のバランス政策を採用しないと日本は二度と立ち上がれなくなるだろう。

「緊急事態」とは新自由主義志向からコロナとの共生経済への移行過程のことだと日本人は認識すべきだ。従って、株式のトレンド、景気動向は最悪2,3年は意味をなさなくなる。
No.1
56ヶ月前
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A-1  事実関係1「3月の景気動向指数90・5…8年9か月ぶり低水準、東日本大震災以来の下げ幅」(読売) ・3月の景気動向指数(CI、2015年=100)の速報値で一致指数は前月よりも4・9ポイント低い90・5と、11年6月以来、8年9か月ぶりの低水準。東日本大震災があった11年3月以来の大きな下げ幅。・一方、数か月先の景気を示す先行指数は8・1ポイント低い83・8に急落し、09年6月以来、10年9か月ぶりの水準まで下がった。下げ幅は比較可能な1985年1月以来、最大。新型コロナウイルスの感染拡大が企業や消費者の心理に影響。 A-2  事実関係2「景気基調悪化、 8 カ月連続に  3 月の動向指数 リーマン前後に次ぐ長さ」 (毎日、 12 日 20 時) ・内閣府が 12 日発表した 3 月の景気動向指数( CI 、速報値)は、景気の現状を示す一致指数( 2015 年= 100 )が前月比 4 ・ 9 ポイント下落の 90 ・ 5 。新型コ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。