りゃんさん のコメント
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ニューヨーク・タイムズ紙特集「コロナウイルスの六カ月、我々が学んだこと( Six Months of Coronavirus: Here’s Some of What We’ve Learned )6月2日
1:冒頭:何時コロナウイルスが人間に感染し始めたのかはわからない。でも我々と六カ月はいる。 最初は名前もなく実態も判らなかった。最初は中国の大都市武漢。今判明したこと。
2: 我々はこのウイルスと長く付き合わなければならない( We’ll have to live with this for a long time. )
今、米国ではコロナは低下し、経済再開が行われ、世界で少なくとも100の科学チームがワクチン開発に取り組んでいる。
だがコロナが消滅する兆候はない。多分一年それ以上かかるだろう。マスク、ソーシアル・ディスタンス . 手洗い、友・家族との距離これらは健康でいる最良の希望である。
WH
その後、(当然予測されていたことだが)韓国の化けの皮がはがれて、「韓国に学んで」の部分は言われなくなった。言ってたヒトビトは、
さぞかし恥ずかしかろうとわたしなどはおもうのだが、まあ、そんな感性などなくしれっとしているようにみえる。
PCR検査は治療でも予防でもない。検査の全部ですらなく検査の一部だ。
PCR検査は重要な検査だが、欠点も限界もあり、チャイナ肺炎対策のなかで、どのように位置づけるのか、議論が必要なものだ。
前から言ってるように、チャイナ肺炎に対する取り組みには、各国できることに違いがあり、国情や国民性の違いもあり、
そのなかで最善の対策を探していく中で、各国なりのPCR検査の位置づけができあがる。
日本でPCR検査が少なかった主要な理由はいまさら繰り返さないが、PCR検査が少ない分、クラスター追跡やCT検査は(比較データをみたことはないが)、
他国よりも徹底的にやっていると想像される。
医療も一部で崩壊しかけたがなんとか踏みとどまり、結局のところ死亡者数などで見た今までの結果は、成功といえる。
ただし、ここにきて、唾液によるPCR検査が可能となり、外来のその場で結果のでる抗原検査も導入されることになった。
チャイナ肺炎陽性者の受け入れ態勢も整いつつある。こうなると、「チャイナ肺炎ではないか」と不安を感じている人々の
検査需要にこたえることも、視野にはいってくるし、その余力もできてきたとおもわれる。
もちろん、国民全員に毎日やることはできず、ヨリ検査の必要なひとを選別しつつ、
不断に検査体制をバージョンアップしてゆくことになるのだろう。
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