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朝鮮戦争と警察予備隊創設との関係
1:朝鮮戦争勃発と警察予備隊の創設①朝鮮戦争の動向と警察予備隊創設の相関関係
朝鮮戦争勃発とともに、警察予備隊が作られます。
朝鮮戦争の動きと GHQ の警察予備隊創設の関連を見てください。
朝鮮の動向 日本の動向
50年6月25日北朝鮮軍、38度線突破。韓国・米軍敗走。
28日ソウル陥落
29日マッカーサー韓国で戦況視察
(直ちに一個連隊投入、二個師団への増強を進言)
7月 1日第21連隊、板付飛行場から韓国へ
3日第24師団率いるディーン少将韓国入り
(北朝鮮の猛攻)
8日 GHQ 、警察予備隊創設を命令
20日大田陥落 ダレス、日本人の戦争参加検討
28日
朝鮮戦争が勃発すると、GHQ最高司令官マッカーサーは、直後1950年7月8日吉田茂首相に書簡を送り、7万5千人の警察予備隊と海上保安庁を設置するよう指示した。目的は、日本駐留のアメリカ軍を朝鮮に派遣したが、日本国内の治安上のふじを補うものであった。
警察予備隊の要員は当初後藤田などの警察官が充てられたが、1951年3月GHQは旧軍の下級将校を追放解除し、警察予備隊幹部とした。
後藤田と同じように吉田茂は軍部に抵抗した外務官僚であり、軍備強化論者でなく、警察予備隊は軍隊ではないと再軍備を否定した「解釈憲法」を持っていたといえる。
後藤田などが目にした戦場で必要なものは、アメリカが日本人を戦場に送ろうとしたものか、朝鮮のアメリカ軍に送ろうとしたものかは大きなテーマなのでしょう。
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