米国の支配層（別名、国境なき巨大資本、その他、デイープステイトともエスタブリッシュメントとも呼ばれる）が東アジアで最も警戒してるのは、
一つ、日韓が仲良くなり一枚岩になること。
もう一つ、日中が仲良くなり一枚岩になること、
なのです。日韓が一枚岩になるだけでも、薄っぺらなグローバリズムの米国は半島で横暴を振る舞えなくなるばかりでなく東アジアへのグリップが大いに緩むことになるのです。日中が一枚岩になれば、米国のならず者性は吹き飛ばされます。米国はリーゾナブルナでジェントルの国になるでしょう。

ですから、米国支配層はそうならないようにCIAと在日公使館をフルに使って、日中不和、日韓不仲を維持しているのです。従って、尖閣問題は米国が日中間に仕掛けた爆弾です。竹島もそうです。尖閣に関しては当時の民主党は国有化の手続きをしました。民主党は米国支配層から莫大な償いをゲットしても決して不思議ではないのです。米国支配層、いや、米帝国主義と呼ぶのがふさわしい、への大いなる貢献ですから。

以上が尖閣にまつわる本質的な話だと私は考えてます。

日本人で尖閣奪還を叫ぶ人々は香港で自由を叫び乱暴する若者と同じ作用を米国にもたらしてます。米国の支配層を、極く最近、私はならず者と呼ぶことがありますが、このならず者は尖閣奪還の動きにほくそ笑んでいることでしょう。