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changeさん のコメント

孫崎さんの現在の心境を伺い、日本人修行者・指導者の「道」が俗世間の「行動」とは全く異なったものであることを自覚しなければならないと思っています。

俗世間の行動は、だれでも行動に束縛がある。政治的に言えば、「右とか左」であり、言動の基準が「右左」の原理原則が一切の言動を束縛する。
「道」は、一切の原理原則がなく、「分別の無分別」であり、瞬時に幻滅する。剣道とか柔道の瞬時の技であり、自然にでた技であり、説明しようがない神業なのでしょう。何故、このような行動が取れるかといえば、0点に立っており、束縛するものなく、「無行動の行動」が可能になっているからでしょう。

孫崎さんの「思想」が「右左」に偏れば、どちらかの人間が接近してくるが,「其行弧」といわれるので、接近者が少ないのでしょうか。接近者が少ないということは、孫崎さんの思想が「時代と場所」を超越した書物となって,後世の人たちが必ず見直すことがあると信じています。「すり寄るものがあり迎合すれば必ず利用される」教訓を生かしていきたい。
No.1
53ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は石川県小松市の出身だ。ここは九谷焼の産地である。子供の頃、宴会は各家庭で行った。当然酒が出る。主人は徳利や盃を「これは誰々の作で」と自慢する。そんな雰囲気の中で育ったのが影響したのか、私が最初に買った日本の美術品は陶芸で、九谷ではないが、河本五郎氏の花入れだった。 外務省時代イラン・イラクに勤務した。イランでは4千年、5千年前、土器を作っている。中央アジアにも勤務した。この地の陶芸は中国とペルシアの双方の影響を受けている。だから中国とペルシアの陶芸に高い関心がある。   私が勤務したテヘランには「ガラス・陶芸博物館」がある。ここでは正倉院の代表的宝物の一つ、白瑠璃碗と類似したものを展示している。ラスター彩の陶器もある。こんなこともあって、元駐日イラン大使と芸術について話していた時、彼は面白いことを述べた。  「日本人とイラン人は類似している。日常品を最高の美術品にする。ペルシアに絨毯が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。