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ゲールさん のコメント

タイトルの「其行弧」の漢字ですが、「弧」は「孤」の誤植ではないでしょうか? あるいは、「弧」とすることで、原文とは違う新たな意味を含んでいるのでしょうか?

引用文献1の6ページに漢文、7ページに訳文が載っていますが、いずれも「孤」です。

引用文献1 
書名:黄柴山断際禅師 伝心法要 
訳注:宇井伯寿
発行所:岩波書店(岩波文庫)
初版発行年:1936年10月15日
発行年:1992年2月26日(第6刷発行・リクエスト復刊)
No.4
51ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は石川県小松市の出身だ。ここは九谷焼の産地である。子供の頃、宴会は各家庭で行った。当然酒が出る。主人は徳利や盃を「これは誰々の作で」と自慢する。そんな雰囲気の中で育ったのが影響したのか、私が最初に買った日本の美術品は陶芸で、九谷ではないが、河本五郎氏の花入れだった。 外務省時代イラン・イラクに勤務した。イランでは4千年、5千年前、土器を作っている。中央アジアにも勤務した。この地の陶芸は中国とペルシアの双方の影響を受けている。だから中国とペルシアの陶芸に高い関心がある。   私が勤務したテヘランには「ガラス・陶芸博物館」がある。ここでは正倉院の代表的宝物の一つ、白瑠璃碗と類似したものを展示している。ラスター彩の陶器もある。こんなこともあって、元駐日イラン大使と芸術について話していた時、彼は面白いことを述べた。  「日本人とイラン人は類似している。日常品を最高の美術品にする。ペルシアに絨毯が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。