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中国最大の貿易パートナーが変動 何がわかるか? 人民網日本語版 2020 年 06 月 19 日
人民網日本語版 2020 年 06 月 19 日
・現在、中国にとって最大の貿易パートナーはどこだろうか。多くの人が米国、欧州連合( EU )、日本を思い浮かべるだろうが、すべて不正解で、正解は ASEAN だ。
・今年 1-5 月には、中国と ASEAN の貿易総額が 1 兆 7 千億元( 1 元は約 15.1 円)、前年同期比 4.2 %増加、中国の対外貿易総額に占める割合は 14.7 %。 EU との貿易総額は 1 兆 6100 億元で同 4.4 %減少、割合は 13.9 %。米国との貿易総額は 1 兆 2900 億元で同 9.8 %減少、割合は 11.1 %。日本との貿易総額は 8463 億 6 千万元で同 0.3 %減少、割合は 7.3 %。
・中国・ ASEAN 間の貿易は引き続き増加するのは、注目すべきこと。
・中国最大の貿易パートナーの順位に歴史的な変化。
・ 2019 年の中国最大の貿易パート
ASEANから日本が除外されているが、中国から香港に輸出し香港から再輸出されている実態が隠れており、実質的に見て米国の比重が低くなったのかどうかは、わからない。国別の実績を調べた。
中国の輸出入に国別実績をみると(2017年)
輸出 2兆2635億ドル 輸入 1兆8410億ドル
米国 4,297(19.0%) 韓国 1,775(9.6%
香港 2,793(12.3%) 日本 1,656(9.0%)
日本 1,373( 6.1%) 台湾 1,554(8.4%)
韓国 1,027( 4.5%) 米国 1,539(8.4%)
ドイツ 711( 3.1%) ドイツ 970(5.3%)
現在香港問題が中国とG7など他国と大きな問題に発展している。
関税の適用によっては、香港の去就は中国の貿易に大きな影響が出てこないとは言えない。ASEANの比率が大きくなったといって、そのまま今後の貿易に反映するかどうかはわからない。
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