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フレデイ タンさん のコメント

米国の國際政治の根本、いや本質と言った方は当たっているかも知れない、は何か?と問われれば、「それは戦争です」と私は答えたい。一に戦争、二に戦争、三四がなくて五に戦争なんです。

その証明は米国の戦後史をざっとみただけでも容易に可能です。ケネデイーはソ連との宥和をコミットしたので暗殺されたし、ニクソンはベトナム戦争をストップし、中国との宥和をコミットしたかどで失脚に追い込まれています。

米国の戦争の最終ターゲットはロシアと中国です。二国を同時に攻めても負けますから、その分断は必須です。トランプがロシアを引き寄せようとしてきたのは中国の孤立化を図る意味で米国政治の根本とは矛盾しません。

米国にとって更に問題になっているのはドル支配体制に亀裂が発生し始めていることとコロナにより米国経済が行き詰まり始めたことです。

経済制裁で1941年に東条内閣がパールハーバー攻撃をしかけたように、今度は米国が常軌を失い、中国のどこかを攻めることだってあり得ない話ではありません。そういう戦争行為は国内のコロナによる内政破綻を乗り越える効果も期待出来ますし。

米国の機関紙は中国の悪口を囃し立てているし、米議会まで乗り出し、中国批判を行っているのです。日本の朝日まで米国に機関紙に唱和し中国の悪口を印刷してます。今の米国の、日本のメデイアが造り出す雰囲気はイラク戦争をおっぱじめた状況に酷似してます。それを察知し、香港界隈で中国海軍が演習を始めました。それは米国と日本に対する警告でしょう。
No.2
46ヶ月前
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スティーヴン・ウォルトはハーバード大学ケネディ行政大学院教授。日本では、『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策( 1 ・ 2 )』(講談社 , 2007 年)が出版されている。今日、米国で、国際分野で最も評価されている学者の一人。 A-      1 米国フォーリン・ポリシー雑誌「全ての者が米中冷戦の理由を誤解している( Everyone Misunderstands the Reason for the U.S.-China Cold War ) ―左派は米国の傲慢といい、右派は中国の悪意という。両者共間違っている。 ・今日米国では両極に分断されているが、中国が大問題であることには、ほぼすべてが合意している。 ・トランプ政権は就任一日目から貿易問題では中国と対立し、2017年の「国家安全保障戦略で中国を「修正主義国家 “revisionist power” 」、主要戦略上ライバルと位置付けた(トランプ自身は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。