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tako2008さん のコメント

なぜ、「プライベート・ライアン」から香港問題に
飛躍しているのだろう…(笑)

孫崎先生が当件にあまり関心がないということは、大局的に大した
国際問題ではないということでしょう。

自民党内では上手くバランスを考慮しているようだし、以前と違い
軍事紛争の危険性があるわけでも、米国の指示で国内の法案が強行
されるわけでもない。沈静化するまで放っておけば良い。

前回指摘しましたが、中国政府が強硬措置をとったのには、
デモ隊のやり方にも問題があったからです。

本来、「逃亡犯条例改定案の撤回」で終わるはずが、「国家安全法」
の施行にまで至ったのは、第三勢力の介入により、デモ隊の要求と
行動がレッドラインまでエスカレートした為です。

もとより、香港政府が治安維持の法律整備をしてこなかったこと
(他国の領土に外部勢力が介入できること)自体が問題であり、
普通の国として見た場合、当たり前の話です。

そんなことより、政府は景気対策を何とかしてくれないか。

不景気の時には思い切った財政出動だ。
災害対策を理由に、全国で公共事業を大規模に起こしたらどうか。
No.10
53ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は外務省国際情報局長の時、月一回位の頻度で、米国情報機関の東京支局長とホテルオークラで朝食を共にした。特段仕事の話はなかった。国際情勢や、日本の政治情勢を取りとめもなく語り合った。 その頃、映画「プライベート・ライアン」がヒットしていた。監督はスピルバーグ、主演はトム・ハンクス。筋は次のようなものである。 米国はノルマンディ作戦を成功させたが、まだフランスの多くはドイツ軍の支配下にある。この時期、陸軍参謀総長マーシャルの下に、戦死報告が届く。ライアン家の四兄弟のうち三人が戦死したというものだった。残る末子ジェームズ・ライアンは一兵卒でフランスのドイツ軍支配下の地域にいる。ライアン家の四人が全員死んだとなると、米国世論に悪影響を与える。マーシャルは一兵卒ライアンの救出を命ずる。命令をうけた大尉は部下 6 名と通訳を連れ救出に向かう。この作戦に軍事的利益は何もない。結局ライアンは救出されるが、救
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。