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りゃんさん のコメント

ところで、上述の領海法もそうですが、中国の底流には自国の決定が世界で通用するのは当然だ、通用しないのはチカラが足りないからで、通用させるようにチカラを持たなければならない」とする考え方があるようにおもえます。

「香港国家安全維持法」は、38条に「香港特別行政区の永住権を持たない者も香港以外で規定の罪を犯した場合、本法が適用される」と明記しており、外国人や香港以外での行為も対象です(域外適用)。

実際の運用がどうなるかはこれからみないとわかりませんが、理論的には、わたしなどが中国批判をした場合、もしも日本の政権が親中派であれば、日本国内で中国に逮捕されかねないですね。それは極端にしても、身に覚えのある人は、親中派政権の国に旅行するときは、用心することにこしたことはないとおもいます。
No.32
53ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は外務省国際情報局長の時、月一回位の頻度で、米国情報機関の東京支局長とホテルオークラで朝食を共にした。特段仕事の話はなかった。国際情勢や、日本の政治情勢を取りとめもなく語り合った。 その頃、映画「プライベート・ライアン」がヒットしていた。監督はスピルバーグ、主演はトム・ハンクス。筋は次のようなものである。 米国はノルマンディ作戦を成功させたが、まだフランスの多くはドイツ軍の支配下にある。この時期、陸軍参謀総長マーシャルの下に、戦死報告が届く。ライアン家の四兄弟のうち三人が戦死したというものだった。残る末子ジェームズ・ライアンは一兵卒でフランスのドイツ軍支配下の地域にいる。ライアン家の四人が全員死んだとなると、米国世論に悪影響を与える。マーシャルは一兵卒ライアンの救出を命ずる。命令をうけた大尉は部下 6 名と通訳を連れ救出に向かう。この作戦に軍事的利益は何もない。結局ライアンは救出されるが、救
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。