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tako2008さん のコメント

コロナに、水害に、不景気と、ほんとに頭の痛い問題ばかりで、
どうしたものだろう。今年は最悪の年だ。

東京都の新規感染者が2百人越えは流石にショックだ。陽性率も
増えているようなので、単純に検査数が増えたから感染者が増えた
と結論付けはできない。

治療方の進歩により、重症化または死亡する割合は確実に減少している。
しかし、米国を見ればわかるように、感染者数の再増加に伴い死者数も
再増加し始めている。日本でもいずれ同じ現象が起こると思われる。

トランプからコロナ論争へ飛躍していることには触れないとして、
ここの議論を見ていて、今後の課題が少し分かってきた。

1.少数のサンプリング(PCR検査)から全体が推定できるか

  一般に問題解決は現状分析から行う。全体が把握できなければ解決
 までの道筋を立てなれない。PCR検査は現状分析の手段の一つであるが、
 不確実性を含み、また、「全数検査」は効率が悪くコストが高くつく。
 サンプル検査のみで感染状況の全体像を推定する手法があるか。

2.無感染症状者で陽性になった人々の扱いをどうすべきか

  仮に今後、全数検査を行うとする。相当数の検査対象者が陽性と
 診断されると思われるが、その内の大多数は無症状感染者である。
 これらの無症状感染者に対する扱いをどうするか。経済状況を考慮
 すると、隔離したり自宅待機を強制すれば、生活に困窮してしまう。

ここで判断を誤ると、取り返しのつかない事態になりそうな気がする。
No.14
54ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。