• このエントリーをはてなブックマークに追加

tako2008さん のコメント

コロナに、水害に、不景気と、ほんとに頭の痛い問題ばかりで、
どうしたものだろう。今年は最悪の年だ。

東京都の新規感染者が2百人越えは流石にショックだ。陽性率も
増えているようなので、単純に検査数が増えたから感染者が増えた
と結論付けはできない。

治療方の進歩により、重症化または死亡する割合は確実に減少している。
しかし、米国を見ればわかるように、感染者数の再増加に伴い死者数も
再増加し始めている。日本でもいずれ同じ現象が起こると思われる。

トランプからコロナ論争へ飛躍していることには触れないとして、
ここの議論を見ていて、今後の課題が少し分かってきた。

1.少数のサンプリング(PCR検査)から全体が推定できるか

  一般に問題解決は現状分析から行う。全体が把握できなければ解決
 までの道筋を立てなれない。PCR検査は現状分析の手段の一つであるが、
 不確実性を含み、また、「全数検査」は効率が悪くコストが高くつく。
 サンプル検査のみで感染状況の全体像を推定する手法があるか。

2.無感染症状者で陽性になった人々の扱いをどうすべきか

  仮に今後、全数検査を行うとする。相当数の検査対象者が陽性と
 診断されると思われるが、その内の大多数は無症状感染者である。
 これらの無症状感染者に対する扱いをどうするか。経済状況を考慮
 すると、隔離したり自宅待機を強制すれば、生活に困窮してしまう。

ここで判断を誤ると、取り返しのつかない事態になりそうな気がする。
No.14
46ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1  事実関係 「米国第一主義」トランプ外交の成果、今や「アメリカ・ラスト」か ( ブルームバーグ) by   Nick Wadhams (安全保障担当記者) ・EUに入域できる国のリストに米国はなく、中国が記載されている ・米国の北朝鮮、イラン、ベネズエラに対する戦略も行き詰まっている トランプ米大統領は、就任から数週間のうちにイスラム教徒が多数を占める7カ国出身者の入国を一時的に禁止する大統領令に署名。 ・ 11 月の米大統領選が4カ月後に迫り、新型コロナウイルスの感染が国内で急拡大する今、米国人はほとんどの海外渡航の機会が閉ざされている。 ・ 「米国第一主義」というトランプ氏の世界観を批判する人々にとって、現時点で辛辣な皮肉が存在する。勝敗表における米国の負けの象徴の一つとして、他の諸国が感染拡大を理由に米国民の入国を禁じる新たな渡航禁止に彼らは言及する。 ・米国の大義に同盟国を結集させる力の低
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。