りゃんさん のコメント
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1:今日米中間の関係が極めて悪化している。
米国はテキサス州ヒューストンの中国総領事館をポンピオ国務長官が「スパイ活動と知的財産盗用の拠点だった」と位置づけ、その閉鎖を求めた。これに中国が反発し、四川省成都の米国総領事館閉鎖を要求した。
そして、ポンピオ国務長官は、「対中関与政策決別を宣言」
(事実関係:米国務長官が歴代政権の対中政策を批判 民主化促す「関与政策」は抜本的に転換と強調 :ポンペオ氏は演説で「中国共産党政権の野望は、共産主義による世界的覇権の確立だ」と断言。1972年に米中国交を樹立したニクソン氏が始めた関与政策は中国に変化をもたらさず、むしろ国際社会を脅かす存在になったとして対中強硬路線への転換を強調した。
ただ米ソ冷戦で旧ソ連を封じ込めた当時と異なり、経済などの結び付きが強いことを踏まえ、ハイテク技術の分野などで中国を排除する「デカップリング(切り離し)」と呼ばれる
ごくごくふつうの一般人である自分も、社会人二年生くらいになるまでには、そこそこの考察ができあがったとおもいます。
そのなかで、自分が「怒り」について最大の特徴だとおもうのは、持続性がないことですね。
時間がたつと、「怒り」そのものではなく、たいていは類縁だがもう少し濁ってヘナヘナした、「恨み」のような感情になる。
韓国北朝鮮をみていると、中華帝国にさんざんいたぶられて、すさまじい「怒り」を歴史的に感じているはずなんですが、
いざ対峙するとヘナヘナとなって、中華帝国の浸透を許し、チャイナ肺炎も大流行する(なんで突然チャイナ肺炎とおもうかもしれませんが、すぐにわかります)。
「怒り」だけでは、「怒り」をおこさせる対象に対して対峙できないわけですね。
チャイナ肺炎をアジアでいちばん防いでいるのは、たぶんベトナムだとおもうんですが、かれらも千年にわたって中華帝国になぶられているわけです。
「怒り」もすさまじいものだとおもうけど、彼らの場合、それが濁ったヘナヘナとしたものにかわらず、ある種の「覚悟」になるわけです。
その「覚悟」の結果は、宿敵であった米国とも友好国にまでなってしまう。
日本の親中派はチャイナ肺炎対策について安倍政権への攻撃はするけれど、1月段階で中国人を日本に多数いれたことについては、決して批判しない。くちにもしない。
もうあからさますぎて笑いたくなるほどです。
しかし、中国人を1月段階で追い出したのがベトナムなわけですね。
同様な国がもうひとつあり、台湾です。やはり、チャイナ肺炎を防いでいる。
こういうところに「覚悟」があらわれているとおもいます。
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