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changeさん のコメント

普遍的テーマである人間が生きていくための人権をどのように保障するかが基本でしょう。

人権を行使するためには、「言論・行動の自由」、「思想信条の自由」、「経済活動の自由」など多岐にわたった自由が重要である。

中国の場合は、「思想信条の自由」がないが、経済面では日本が経済の世界制覇を遂げたときの「護送船団国家主義」を踏襲しており、向かうところ敵なしである。日本がたどった「護送船団国家主義」と大きく異なっているのは、一般庶民の生活が国家成長とともに豊かになっているかどうかでしょう。日本は高度経済成長の時、一般庶民の所得が上がり,中流意識を持つ人が多くなった。中国の場合は、国家が成長しても恩恵が、国民の半分にしかいきわたっていない。半分は貧困に据え置かれたままである。なぜこのようなことが起きるかというと、国民に言論行動・思想信条の自由が与えられているかどうかである。

思想信条の自由を奪い、経済成長の恩恵を国民に分配しない中国方式を支持する国は少ないでしょう。人間の基本的人権を重視する国々が結集していくのは、正しい選択であり、中国のような覇権主義に組することはできないといえる。
No.2
52ヶ月前
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1:今日米中間の関係が極めて悪化している。  米国はテキサス州ヒューストンの中国総領事館をポンピオ国務長官が「スパイ活動と知的財産盗用の拠点だった」と位置づけ、その閉鎖を求めた。これに中国が反発し、四川省成都の米国総領事館閉鎖を要求した。  そして、ポンピオ国務長官は、「対中関与政策決別を宣言」 (事実関係:米国務長官が歴代政権の対中政策を批判 民主化促す「関与政策」は抜本的に転換と強調 :ポンペオ氏は演説で「中国共産党政権の野望は、共産主義による世界的覇権の確立だ」と断言。1972年に米中国交を樹立したニクソン氏が始めた関与政策は中国に変化をもたらさず、むしろ国際社会を脅かす存在になったとして対中強硬路線への転換を強調した。  ただ米ソ冷戦で旧ソ連を封じ込めた当時と異なり、経済などの結び付きが強いことを踏まえ、ハイテク技術の分野などで中国を排除する「デカップリング(切り離し)」と呼ばれる
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。