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りゃんさん のコメント

>> 貴殿はついこの前までカケ、モリ、サクラを弁護していたのに

あなたからみると、弁護していたと見えるだろうなとはおもいますが、自分のなかでは少しニュアンスが違います。

サクラ: 安倍氏を「ろくでもない」という表現を使ったりして、わたしは責めています。しかし、規模は小さいが、鳩山氏も似たようなことをしていたことをツイッターで自白しており、安倍氏が辞職しなければならないような事件にはできないだろうと結論しています。

カケ: 安倍氏が収賄した証拠はなにも出てこなかった。一方、玉木氏に獣医師会から政治献金がわたっていたのは明らかにされています。
背景には、獣医学部の新設をほとんどさせないような政策をとっている文科省の姿勢と、それに風穴をあけようとする側の相剋があります。一般論でいえば、獣医師の供給が足りないという議論にはまともな論拠があります。現時点でみても、チャイナ肺炎はある種のコウモリが媒介したという説もあるし、いわゆる豚コレラ(豚熱)が最近まで猛威をふるっていたのをあたなはご存じでしょうか。

モリ: みっつのなかでは最もわかっていない(あるいはおおやけにされていない)部分が多いと感じており、根が深いところにあるとおもいます。簡単に断定的なことは言えませんが、安倍氏の関与に違法な点があったという証拠はなく、すべて憶測でものがいわれています。一方、キーパーソンズである籠池夫妻は安倍氏を責めるヒトビトに利用されることからの決別を宣言しています。まあ、籠池氏の動きもなんだかわかりにくいところはありますが。

そして、モリカケサクラのみっつに共通していえるのは、野党にはすでにじゅうぶんに時間があった。これ以上新事実の発掘もなく、堂々巡りをくりかえすなら、安倍氏側ではなく、野党側が能力不足として責められるフェイズにはいっているということです。国会の時間は有限だし、役人も疲弊するのを、どう考えるかということです。

安倍氏を糾弾しないこと=安倍氏を弁護している と考えるのは、間違いだと思います。
No.24
52ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:今日米中間の関係が極めて悪化している。  米国はテキサス州ヒューストンの中国総領事館をポンピオ国務長官が「スパイ活動と知的財産盗用の拠点だった」と位置づけ、その閉鎖を求めた。これに中国が反発し、四川省成都の米国総領事館閉鎖を要求した。  そして、ポンピオ国務長官は、「対中関与政策決別を宣言」 (事実関係:米国務長官が歴代政権の対中政策を批判 民主化促す「関与政策」は抜本的に転換と強調 :ポンペオ氏は演説で「中国共産党政権の野望は、共産主義による世界的覇権の確立だ」と断言。1972年に米中国交を樹立したニクソン氏が始めた関与政策は中国に変化をもたらさず、むしろ国際社会を脅かす存在になったとして対中強硬路線への転換を強調した。  ただ米ソ冷戦で旧ソ連を封じ込めた当時と異なり、経済などの結び付きが強いことを踏まえ、ハイテク技術の分野などで中国を排除する「デカップリング(切り離し)」と呼ばれる
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。