フレデイ タンさん のコメント
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自民党は民主主義を目指す政党なのか
世界の政党の歴史を見ると、しばしば政党の名と実態とが逆のことがある。ナチス・ドイツ時代、ヒトラーの指導した政党は「国家社会主義ドイツ労働者党」だった。だが社会主義と労働者擁護とはほど遠い。日本に「自由民主党」と称する政党がある。政権党である。この政党も又、「自由」と「民主(主義)」を真に追及しているのかと疑問に思う。
今、日本ではコロナ感染対策が極めて重要である。コロナ感染対策は難しい。一方で、ソーシャル・ディスタンスを求め感染拡大を抑制する要請がある。他方、出来るだけ経済社会活動を平常通り運営し、経済悪化をもたらさないという要請がある。この二つをどのように調和を取るかには、最大の英知と討議が必要である。
こうした中、国民は国会で活発な論議が行われることを望んでいる。3日 TBS ニュースは「最新のJNNの世論調査で 80 %が臨時国会の早期召集を求
自民党系は「中国に言論の自由がない」とうるさく言う。日本では、山本太郎が原発反対を言っただけで、パージされた。森田さんなんか米国批判をしただけで東京から追放された。孫崎さんの著作には朝日なんか平気でしかとしている。内閣官房内にはメデイアのセンサーシップが展開されている。そんなことを棚に上げて自民党系はよく言うよな。
米国もそうだが、日本も選挙すれば民主主義のアリバイが存在すると言うが、今じゃ、選挙は税金を使った単なる儀式でしょう。米国の戦争、おそらく99.99%の米国民は反対するだろうね。日本でも政治にはインチキが跋扈しているではないか。
それはそうとして、私が心配しているのは最近又日本の嫌中族が勢いずいていることだ。米国のジャパンハンドラーが日本のメデイアを使って特攻隊を募集したら、多くが参加するのではないかな。安倍さんの「積極的平和」の言葉からもそんなことを私は感じるね。
私は安倍政権が発足して6年、中国が見違えるほど強くなったのを確認した。中国が米・日合同の戦力にマッチしないと戦争が中国に対して仕掛けられると懸念していた。ここまで来るともう安心。安全保障は強い中国の出現で確保されたということだ。
安倍さんの眼玉、積極的平和と歴史の忘却は生産的では無い。日本は韓国と手を取り合って、米中のとりなしに努めねばならない。自民党の諸君!このことが日本の運命に関わる唯一の課題ですぞ。
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