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りゃんさん のコメント

どちらかが勝つわけであり、近いうちに結果もわかる。孫崎さんが大統領選そのものにとても興味があるのは承知しているが、大統領選後に米国の政策がどうなっていくのかをもっと語っていただきたい。

米国の政策といっても多岐にわたるが、日本にいるわれわれがもっとも興味があるのは、もちろん対中政策であろう。米国の対中政策は、このところ怒濤の勢いで次々にくりだされ、もしかしていずれ戦争になるのか?という印象さえある。

しかしよくみると、その中心にあるのは、商売、つまり不公正取引慣行の修正である。たとえば、米国系のSNSが中国国内で自由に活動できないのに、中国系のSNSが自由に米国や日本で活動できるのはおかしい。あるいは、中国は米国や日本に投資して得た利益を持ち帰ることができるのに、米国や日本企業は中国国内で得た利益を中国国外に持ち出すことができない。こういうのは、世界第二位で、もうすぐ一位になろうかという国に認められて良い慣行ではない。しかし、米国国内にも、中国とズブズブのヒトビトが多くいたのだろう。それがここにきて、ようやく修正されようとしている。わたしとしては、中国があらためるべきはあらためて、経済大国として公正な活動をしてほしいとおもう。

この動きが大統領がかわったらどうなるのか。同じように続くという解説者もいるが、わたしはそれほど楽観的ではない。まあなんにせよ、親中派ファシストたちがあわてている様子は、見ていて実に心地良い。
No.2
50ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・現在民主党は党大会を開き、バイデンを指名し最高に勢いがあるべき時、 ・しかし、世論調査は最近、バイデン優位が下降  リアル・クリア・ポリティックス集計( 8/5 - 8/15 )はバイデン 50.0 、トランプ 42.4 とバイデン支持が縮小。内、 CNN8/12 - 8/15 はバイデン 50 、トランプ 46  と接近。米大統領選では共和党民主党の各々強い地域があり、どちらにいくか不明の州の結果が選挙を左右する。上記バイデンとトランプ差7.6の時ですら、激戦区は差は4.3 ・民主党のバイデンーハリス 候補には熱狂的支持に欠ける。 大統領候補予備選では、バイデンが決してリードしていたわけでなく、最終局面でエイミー・クロブシャー、ピート・ブティジェッジが立候補を辞退したことでバイデンに転がってきたもの。そういう意味では予備選上位5名中、大統領候補・副大統領候補に絡んだのは一名のみ。  ・もともとバイデンはオ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。