フレデイ タンさん のコメント
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大学総長のトルーマン大統領への報告;
日本人は事実上、軍人をボスとする封建組織の中の奴隷国であった。そこで一般の日本人は、一方のボスのもとから他方のボスすなわち現在のわが占領軍のもとに切り換わった。多くの者にはこの切り換えは、新しい政権のもとに生計が保たれていければ、別に大したことではないのである。マッカーサー将軍はこの最後の点を強調した。
トルーマンは米国大統領(一九四五年―五三年)、日本の占領期と重なる。彼の著書『トルーマン回顧録』 1 ・ 2 (恒文社、 1966 年)からの引用
日本占領は予想以上に成功した。マサチューセッツ大学の著名な総長カール・コンプトン博士は、戦争中日本の科学者や技術者がどんな進歩を得たかを知るために日本である程度の時間を費やした。帰国するや彼はホワイトハウスに来て、私に占領について、非常に啓蒙的な説明をした。彼にまとめてもらった覚書きの内容は次のとおりである。 p
この列島が、北海道北端から石垣島まで米国のコロニーなんです。米国は、何度も言うが、その為に随分コストを掛けているのです。私は日本がコロニー状態に強いられているのも米国の費用対効果を考えれば仕方無いと考えているのです。であるが故に、自民党のこれまでの行政は単なる偽装です。
何度も言うが、コロニーと言えば、マレー半島と香港が有名です。マレー半島は早々独立し、英軍は撤退済み。香港は一国二制度という偽装で米国のコロニーに事実上なっていたのです。ところが、独立志向(というより、堂々たる米植民地昇格と言った方が正しい)が住民の一部に起こり、騒動に発展し、中国が、極最近、制圧しました。中国の安全保障上の問題で看過できなかったのでしょう。日本のメデイアはまだ「中国が自由と民主主義を踏みにじった」と喚ているが、その喚きには正当性が無いことは明らかです。コロニーの新聞が「よく言うよ」ということでしょうか。
私が不思議に思うのは、日本のメデイアが日本にある膨大な米軍事基地の存在を非難しないことです。何故なのか?答えは簡単。コロニーで十分暮らせる、と言うことでしょう。香港の暴れた若者と同じセンチメントですね。であれば、コロニーの住人として、最低、弁えていなくちゃいけない節度があるのです。その節度とは米国の戦争に加担しないこと(魂は売らない)です。
第二次大戦中、マレー半島の住人はその節度をまもり、日英戦争に不参加を決めたのです。その結果、その地域は今平和で繁栄を謳歌してます。日本列島に住む我々ネイテイブはまず米国の戦争に中立であるべきです。それから、基地の撤退を要求し、独立を獲得するべきではないでしょうか?
米国のことだから立退料を要求するでしょう。即座に倍返しで支払ましょう。アウトローのテナントを追い出すのが大変なのは世の東西ありふれた話ですから。
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