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changeさん のコメント

昨日は、「国際識字デー」

第二次大戦後、日本語は漢字が多く覚えるのが難しく、識字率が上がりにくいから「民主化」が」進まないという偏見から、「GHQ」がローマ字教育を強制した。当時小学生だった自分もローマ字を習った覚えがある。
1948年全国調査「日本人の読み書き能力調査」が実施され」、漢字の読み書きのできない人は、2.1%に過ぎなかった。日本人に対するローマ字」化を「GHQ」は撤回せざるを得なかった。

鎌倉・室町時代も日本を訪れた宣教師たちが、日本人の識字率の高さに驚いている。
江戸時代の末期は、日本はすでに識字率世界一だったといわれています。武士は、100%読み書きができ、一般庶民も義務教育でなく自主運営の寺子屋で男子50%が学んでいたといわれる。当時字が読める子供は、ロンドンでも10%ぐらいといわれており、日本の識字率水準の高さは素晴らしかった。
出版物も、新聞の元祖「かわらばん」が存在しており、一般庶民の読書熱は高かった。

西欧の基準に合致しないから、日本の民主化が遅れ、野蛮といえるかどうか。日本人の自主的行動は学問と同じようにコロナ対応でも政府に強制されずとも、すべきことは自主的に成し遂げる精神が昔から現代にいたるまで日本人に引き継がれている。素晴らしい民族だと思っています。
No.2
52ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本、自力で民主主義獲得せず ノーマン 1945年の降伏にもとづく諸事情も徳川幕府打倒以後の時期と比べてみることは適切である。すなわち、いずれの場合にも人民は改革運動を自ら開始することはせず、かえって、根源的な力は上から来たこと、初めはそれが軍事官僚であり、現在では最高司令官及び占領軍である。 ハーバート・ノーマンは一九〇九年カナダ人宣教師の子として軽井沢町で生まれる。カナダの外交官。一九四五年 GHQ に対敵諜報部課長。昭和天皇とマッカーサー会談の GHQ 側通訳。一九五六年年駐エジプト・カナダ大使。ソ連のスパイの嫌疑をかけられ、自殺。『ハーバート・ノーマン全集』(岩波書店、一九七七年 ) に収録の論評「日本民主化の進展」( 1946 年 3 月ニューヨーク外交協会における講演の概要)の引用 ・現在日本で遂行されている改革を永続させ、深く根づかせるような伝統に何があるのかを観ておくことが適切であると思われる
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。