changeさん のコメント
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「音楽とは何か」。ショパンはこれに答えている。「ショパンが死亡する前の1949年
5月、結核の末期に入っていたショパンは、すでに作曲もできなくなり、階段も一人では降りなくなるほど衰弱していました(中略)。彼はピアノとは、そして音楽とは何なのかということを、はっきり言葉にしておきたいと考えたのです」「“音楽とはなにか”という本質についてまとめようとしています。
音によって表現される芸術は、音楽と呼ばれる。音によって思想を表現する芸術。音を操作する術。音によって表現された思想。音による我々の知覚の表現。音による思想の表現。音による我々の感情の表出。人間の定かならぬ(模糊たる)言葉、それが音である。定かならぬ言葉、(つまり)音楽。言葉は音から生じたー言葉以前の音。言葉、(つまり)ある種の音の変容。話すのに言葉を用いるように、音楽を奏でるには音を用いるのである」
以上は、 崔善愛著『ショパン』に引用
祭事の祈りが、キリスト経典・イスラム経典・仏教経典の言葉を何度も何度も繰り返し唱えているうちに、だんだん歌のようになって聞こえてくる。
キリスト教の場合、ローマ・カトリック教会に期限を求められる。具体的に、バッハの「主に向かって新しき歌を歌え」とかモーツァルトの「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」などの宗教音楽がある。
仏教経典を多くの僧が唱える光景は、荘厳でなんとも言えない気持ちになる。
イスラム経典の読誦風景も心洗われ、すがすがしい気持ちになる。
音楽は、人間が生きていくときなくてはならないものではないか。ショパンのピアノ曲によって、くじけそうな時励まされ気持ちを新たにして生きてこられたのでしょう。
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