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p_fさん のコメント

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p_f
この認知的不協和は恐縮ながら ご紹介の当初から毎度馴染めない。

認知①:アベの支持率はガタ落ちしたが、スガの支持率は高騰した
認知②:アベとスガは共に悪だと国民は思っている

この二つは共存できない。一個人に①は変えられない。では②を変えよう → アベは悪でも、スガは善と国民は思っている━「スガは悪」の実態は大してマスコミ沙汰になってないから、そういうことにしよう...
こうも当て嵌められるが、こんなものは こじつけだ。
「キツネとすっぱい葡萄」がベトナム戦争に利用されたと言っても、誰もまともに取り合わないだろう。「理論」でも何でもないからだ。フェスティンガー氏も、やはり理論化するには無理があると悟ったのでないか。

こじつけ と言えば、モノ作りの分野でバリューエンジニアリング(価値工学、VE)という、やはり米国発の学問的手法がある。日本にも導入され、一応 国家資格化までされている代物である。そのエッセンスは-

価値(Value)=機能(Function)÷コスト(Cost)

この(商品やサービスの)「価値」を高めるために企業は努力せよ━ということらしいが、こんなものは こじつけだ。
それほど単純な話でないのはバカでも判る。現に、VEに則ってモノ作りしている会社など皆無だろう。
係る国家試験、研修制度etc.も米国に言われて やらされ続けている大きなムダの典型に違いない。
No.4
51ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
認知的不協和とは心理学者フェスティンガーによって提唱された考えである。人は相異なる二つの考えを維持することは出来ず、この事態を避けるため、一方の認識を変化させようとする試みである。 認知1:自分はは煙草を吸う, 認知 2 :煙草を吸うと肺ガンになりやすい.  この二つを一個人の中で、共存させておくのは難しい。煙草をやめて認知2を維持するのは一つの生き方である。しかし、煙草を吸うのは止められないとしよう。そこで、「喫煙者で長寿の人もいる」 「交通事故で死亡する確率の方が高い」等の考えを出すことによって、認知2の存在を弱める。 フェスティンガーの理論はベトナム戦争で使われる。 認知①:米軍は悪だ、 認知②: 米軍からチョコレートやチューインガムをもらう 。この利益は小さくていい。 米軍からチョコレートやチューインガムをもらうことがやめられないと、「米軍は悪だ」という見方を変化させる方向に動く。この「悪用」を知って
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。