フレデイ タンさん のコメント
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残念ながら日本の政治は今、ニーメラーの言葉を真剣に考える時に来ているのでないか。菅首相は公務員の扱いで、「9月13日のフジテレビ番組で、政府が政策を決めた後も反対する官僚は異動させる方針を示した。“私ども(政治家は)選挙で選ばれている。何をやるという方向を決定したのに、反対するのであれば異動してもらう”と述べている。同じように大手マスコミに対し異なる見解を持つ人を報道の現場から排除する動きを示している。そして今それは学界に及び、日本学術会議会員に特定人物を任命しない動きに出た。。
ドイツのルター派牧師であり反ナチ運動組織告白教会の指導者マルティン・ニーメラーの言葉に由来する詩。
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ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげな
今の自民党日本は米国の言わば純然たるコロニーです。誰の眼にも明らかにジャパン・ハンドラーの手のひらに乗つた軽い存在のコロニーなのです。ナチスみたいに自らのリスクとアカウントでソ連に電撃的に攻撃をしかけるキャパシテイ(甲斐性)はこの自民党日本には存在しません。自民党日本がナチスみたいなことをしたら、中国からだけでなく米国からも倍返しを喰らってTHE END。いくら、馬鹿でも、自民党はその程度のことは弁えているでしょう。
今回のこの事件は劣等感に悩む菅氏がインテリの集団に嫌がらせして快感を獲得しようとした次元の低いものだと私は受け止めてます。問題は学術会員が団結して学術会議をボイコットするかどうかです。中国や韓国やシンガポールの学問水準が日本のそれを凌駕しつつあるのは日本が米国のコロニーだからだと言うことも否定出来ないわけですから、日本の科学者にとっては学術会議のありようは深刻です。
日本の科学者は団結して菅氏をボイコットして「あるべき国家の威信」を日本人の前に掲げることを私は期待したい。
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