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フレデイ タンさん のコメント

ポルトガル、スペイン、オランダ、英国、そして最後の「略奪を旨とするバッター」、それも並みのバッターでは無くスラッガーたる米国が1945年以降ひたすら世界支配に挑んできている。それを或る者は米帝国主義と言い、或る者は米覇権主義、或る者はパックスアメリカーナとも言う。

その支配の為の最終手段が強力な武力の行使だ。トランプ大統領の出現は武力による世界支配を追い求める米国支配層の主流の意図とは必ずしも調和してないと私は感じている。

その証拠の一つに北朝鮮との米の関係を上げることが出来る。トランプはポンペオ、ボルトンの反対を押し切って、シンガポール、ハノイで金正恩と会った。勿論、ポンペオとボルトンが足を引っ張ったので成果は出なかったが、米国外交では異色のものと言えよう。

私の政治的立場を言えば、東アジアで戦争は、今後絶対に起こしては行けない、起こさせてはならない、と考えている。日本が米コロニーと言われようが、菅氏が反動的に日本人を苦しめようが、東アジアでの戦争を回避出来れば、結構なことだと思う。

その為には戦争放棄した日本人が団結して積極的に働かねばならない。日本は明治維新以降、半島と大陸で殺戮と略奪をやりたい放題行って来たのだから、猶更のこと、戦争回避に向けて汗をかかねばならない。

その意味で、トランプが取り組みやすい。金正恩がトランプに見舞電を出したと報じられているが、彼もトランプをそのように受け止めているのだろう。

以上から今行われている米大統領選挙を見るとバイデンよりトランプに勝って欲しいと思わざるを得ない。
No.2
50ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。