• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

なお、村上陽一郎は、次のようなことを書いています。村上を知らない人はいないとおもいますが、高名な科学哲学者です。
https://wirelesswire.jp/2020/10/77680/

これを読むと、今回も要するに共産党が暴れているのだということがわかります。しかしわたしとしては、こんなところで利権稼ぎをしていないで、選挙に勝つ努力をしなさいと言いたい。日本共産党はその努力をしているのだろうか。

それは、引用文が冒頭でいう 「民主主義国家の機関の人事なのだから、内閣総理大臣がその人員を任命したり任命拒否したりできるのは当然だ。総理は民主的に選ばれたのだから、総理の判断に不満があるなら、次の選挙で勝てばいい」ということとは、まったく違います。エセーニンは権力闘争に負けてアル中になって最後は自殺したそうですが、共産党幹部が選挙に負けてアル中になって自殺したという話は聞かない。民主主義国家では選挙こそ権力闘争であり、共産党もまじめに権力闘争しなさいと言うことです。
No.13
50ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・議論の出発点 - 総理も自由自在に任命できるわけではない。  そもそも論として「民主主義国家の機関の人事なのだから、内閣総理大臣がその人員を任命したり任命拒否したりできるのは当然だ。総理は民主的に選ばれたのだから、総理の判断に不満があるなら、次の選挙で勝てばいい」という類いの単純な議論は通用しないことに注意してください。  民主主義の国で為政者を国民が選んでいるといっても、国民は別に独裁者や万能者を選んでいるわけではなく、あくまで憲法や法律で定めた一定の権限を行使する職能の人間を選んでいるだけです。  つまり内閣総理大臣といえども、国の機関について(犯罪以外)何でもできる権限があるというわけではなく、憲法や法律で定められた範囲の権限を行使できるに過ぎません。日本学術会議の場合はどうかといえば、日本学術会議法という法律が定められています。  第17条 日本学術会議は、規則で定めるところにより、優れ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。