• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

Nature が権威があるのは、伝統的に最新かつ先端的価値のある論文が掲載されており、そうなるように査読のシステムを整えているからで、EDITORIAL に価値があるからではありません。

また、日本でよくおこるのは、「欧米の権威ある新聞や雑誌にこういう記事がのった」というが、よく調べてみれば、その記事の執筆者、あるいは情報源は、そういう方向に日本の世論を誘導したい日本人だったというようなことで、今回も具体的根拠はありませんが、わたしはそういう疑いをもっています。

なんにせよ、学者が「権威のみ」に説得されるようでは、学者の意味がありません。

今回は、Natureのいう
This is an independent organization meant to represent the voice of Japanese scientists.
が本当かという部分が最大の問題です。この記事を読む英国、さらに欧米の学者は
the Science Council of Japan
といわれれば
the Royal Society of London
のようなものだろうか、とおもうかもしれませんが、そちらは民間組織です。
No.6
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1: 毎日新聞報道「「非情な政界の黒幕」 海外科学誌、主要紙が菅首相の学術会議任命拒否を批判」 英科学誌ネイチャー(電子版)は 6 日付の「ネイチャー誌が政治を今まで以上に扱う必要がある理由」と題した社説で言及した。まず、トランプ米大統領による科学軽視などに触れ、世界の政治情勢に関する記事を増やす考えを表明。その上で、「脅威に直面する学術的自律」との小見出しが付いた一節の中で、学問の自由を保護するという原則を「政治家が押し返そうとしているとの兆候がある」と強い懸念を示した。この原則は「近代の科学の核を成すもので、数世紀にわたり存在してきた」ものだと強調した。そして、その維持には「研究者と政治家がお互いを尊重する信頼」が必要だが、この信頼が世界各地で「相当な圧力にさらされている」と続け、具体的な最新事例として紹介したのが菅首相による任命拒否だ。対象となった 6 人については「政府の学術政策に批判的だ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。