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イワンアサノヴィッチさん のコメント

新自由主義社会は自己責任を強調し、だれかの迷言にもある通り「自助・共助・公助」の順で競争社会を生きていけ!としている。敬愛する歌手の藤圭子氏の自死は数十億円の財産では幸福になれない事を知ったからであろう。「フツーで良い、健康であれば」・・これは50歳をすぎた頃から会得した私のチッポケな人生訓です。35年前から始めた家庭菜園(120坪)は定年退職後の今でも日課となっています。「太陽と土と水の世界」、だれかに忖度したり阿る必要も無い純粋で確実な世界です。麦わら帽子に地下足袋、休憩時に飲むコーヒーと燻らすタバコのひと時に無上の幸せを味わっています。
No.4
50ヶ月前
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チェーホフの真骨頂は男女の愛を巡る心理描写にある。これに引かれ、多くのチェーホフフアンがいる。 だが、チェーホフ」の作品を読んでいくと、人生の無常をテーマとした作品が極めて多いのに気づく。  チェーホフ に 「 退屈な話 」 という中編小説がある。1989年、チェーホフ29歳の作品である。ロシア語で59頁。文字通り、まったく退屈な話なのである。主人公は63歳。不眠症で自他ともあと半年位で死ぬとみている。医学部教授で、ドイツで経歴が紹介される位著名で、帝政ロシア時代の高官の位も得ている。しかし死を前にして、主人公はタイトルや業績が何の意味を持たないことを知る。かつて夢中になった今の妻は太り(チェーホフは女性の魅力を語る時、腰の細さをしばしば指摘)魅力を失っている。娘は気取るが定職もない男と結婚しようとしている。  チェーホフには死を扱う作品が多い。1890年には、これもさして評判の高い作品ではないが「グーセ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。