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フレデイ タンさん のコメント

<本人から安楽死させてくれと依頼がありますか>
<答え。殆どありません>

なるほど、そういうことですか。

私の限られた経験では「死にたい」と強く要望するケースは少なからずあるように思えますね。そういう強い要望には応えて上げればいいのではないでしょうか。

その詳細は知りませんが、オランダにはそういう制度があって、イギリス人はその恩恵を享受している、とも聞いてます。

それは、ともかく、問題は意識を殆ど喪失した患者の扱いです。意思表示が出来ない訳ですから非常に難しい。こういうケースは医学の見地で意識の回復が難しいと判断されたら、安楽死を行えるように取り決めしてもよいと思うのです。

以上のように言えば、きっと、種々の哲学、宗教が私を断罪するのでしょうね。
No.1
50ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は1943年生まれ。多分最もテレビに影響されてきた世代だろう。中学時代にテレビが家庭に普及し始め、紅白歌合戦、巨人戦、プロレスを夢中で見、夕食時には「てなもんや三度笠」を見ていた。随分多くのテレビ番組を見た。テレビ番組を見て、自分の考えを180度変えた経験が一度ある。 BBC が行った安楽死についての番組である。  1966年夏から68年夏まで私はロシア語を学ぶため英国にいた。当時 BBC は面白い番組を持っていた。争点が分かれる案件を裁判形式で討議する。一方が検察、一方が弁護側に立ち、最後に聴衆が判決を下すという仕組みである。そして安楽死が取り上げられた。私はそれまで、「安楽死は認めてもいいではないか」と思っていた。検察側(多分)が「安楽死は認めていい」と主張した。「人生の最後位自分で決めさせていいのではないか」という主張だった。私の考えを変えたのは一組の家族だった。  一人の中年女性、夫、そして
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。