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なしさん のコメント

>>5
同意いただきありがとうございます。
ただこの問題は悩ましくいまだに結論を出せていません。

人は自殺できて、それは違法でもなんでもないのだから
本人が望む安楽死ができてもいいだろう、という考えは
依然わたしの中で有力です。

ただそれに伴って派生することがら、あのひとはいさぎよく
死を選んだのになぜあなたは家族や社会の負担になってまで
見苦しく生きることに執着するの、という心理的圧迫は当然
当該者に発生します。

生ある個体がその存続を希望するのが基本的に当たり前という
真理が軽視される世の中にならないともかぎりません。

本当に悩ましい問題です。
No.6
49ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は1943年生まれ。多分最もテレビに影響されてきた世代だろう。中学時代にテレビが家庭に普及し始め、紅白歌合戦、巨人戦、プロレスを夢中で見、夕食時には「てなもんや三度笠」を見ていた。随分多くのテレビ番組を見た。テレビ番組を見て、自分の考えを180度変えた経験が一度ある。 BBC が行った安楽死についての番組である。  1966年夏から68年夏まで私はロシア語を学ぶため英国にいた。当時 BBC は面白い番組を持っていた。争点が分かれる案件を裁判形式で討議する。一方が検察、一方が弁護側に立ち、最後に聴衆が判決を下すという仕組みである。そして安楽死が取り上げられた。私はそれまで、「安楽死は認めてもいいではないか」と思っていた。検察側(多分)が「安楽死は認めていい」と主張した。「人生の最後位自分で決めさせていいのではないか」という主張だった。私の考えを変えたのは一組の家族だった。  一人の中年女性、夫、そして
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。