p_fさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
(1)日本の外交政策の舵取りで、今最も難しいのは日中関係であろう。 一方において、中国の経済の量質が世界最大になりことが現実性を帯びてきたこと、日本経済の発展にはこれとの連携が欠かせないとみられること、他方において米中関係が緊迫していることで、米国が対中包囲網を敷き、米国は日本に対し、これへの参加を強く求めるとみられることである。(2)安倍首相の姿勢、及びこれを引き継ぐとした菅首相の姿勢からすれば、米国の主導する対中包囲網の一員になることが避けられないとみられる。 (3)ただここに二階幹事長の動向が関与してくる。 二階幹事長は、『月刊日本』11月号「いま角栄先生ならどう考えるか」で次の発言している。 ―二階幹事長は中国の習近平主席の訪日実現に向けて取り組んできました。新型コロナウィルスの影響によって習氏の訪日は延期になっていますが、今後の見通しを教えて下さいー お出でいただける環境が整えば、早
“「在日米軍基地の見直し」と「中国との関係改善」。結局、日本にとって踏んではいけない米国の「虎の尾」とは、このふたつの問題につきるのです。”(「戦後史の正体」)
その伝でいけば、米国(ジャパン・ハンドラー)は二階を潰しに掛かる。
先般、アベがドタ辞任したのもジャパン・ハンドラーに見放された所為だとする説もアリ-
https://tocana.jp/2020/08/post_168418_entry.html
見放されたのは、二階と今井(首相補佐官)が「中国ベッタリ」だから とのこと。
それをジャパン・ハンドラーお抱えのシンクタンク、CSISが公然とレポートに書いた。表紙は安倍の顔が大写し。
係る記事の筆者曰く-
“国益や公益など一切無視で、「政治でビジネスをする」という、完全な拝金第一主義が安倍政権の正体でした。したがって、経済政策は単に一番儲かるという理由だけで中国寄りだったんです。だから、尖閣問題なんて最初からやる気なんかなかったんです。そういったところがいま対中政策で強行になっているアメリカにとっては我慢ならなかったわけです。”
“日米同盟が大事だと言っている一方で、アメリカの目が届かないところでコソコソやりたいんです。彼らは単純でアメリカが見てなければ何をしてもいいという発想なんです。”
ありそうな話である。
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