changeさん のコメント
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今最も民主主義と自由主義が崩壊する様相を見せているのはトランプ大統領下の米国である。 下院議員コルテスが、「今次大統領選挙でバイデン候補に同意できない人がいるかもしれない。しかしこの選挙は民主主義を守る戦いである」とツイートした。 そして、民主主義、自由主義、法を基礎とする政治は日本でも揺らいでいる。 こうした情勢下、日経新聞は、世界中で権威(強権)主義が強くなっているとの論考を掲載した。転載 A: 事実関係、日経新聞「民主主義、少数派に 豊かさ描けず危機増幅」 10 月 25 日 ・民主主義が衰えている。約 30 年前、旧ソ連との冷戦に勝利した米国は自国第一に傾き、自由と民主主義の旗手の座を退いた。かつて自由を希求した国が強権体制に転じる矛盾も広がる。古代ローマで「パクス」と呼ばれた平和と秩序の女神は消えた。人類が多くの犠牲を払って得た価値は色あせるのか。 ―― 。 ・「一部の加盟国で司法の独立に深刻な懸念が生じ
日本の与党と野党とを比べれば野党の方が民主的レベルの高い目標を掲げている。高ければ、時間とコストがかかる。問題は時間とコストをかければ、議論がまとまるかといえば、最後は評決せざるを得なくなっても、旗色の悪い方が議論の続行を要求する。いつまでも結論が出せない。評決を強行すれば、党が割れてしまう。これが日本の野党の歴史であるが、反省して新たなシステムを構築しようとしない。そのうちに、野党内の意見が違うやつに権力を渡すなら、与党に渡した方が賢明という判断が働くのが、一致したパターンであった。
自民党より、野党に問題があり、抜本的解決策が必要であるが、仲間内の解決を避け、自民党反対で国民を欺いてきているのが野党の姿である。野党を何故問題にしないのか、問題にしない、できないのであれば、全体主義に向かう自民党政治を批判しても本質的解決からは程遠くなる。
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