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近年日本に民主主義、自由主義が侵される傾向が見えている。しかし日本だけではない。日経「民主主義、少数派に 豊かさ描けず危機増幅」掲載。一部転載。トランプ下の米国、旧ソ連圏等。「21世紀が権威(強権)主義の世紀に? 未来を守る鍵は私達一人一人の手に
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近年日本に民主主義、自由主義が侵される傾向が見えている。しかし日本だけではない。日経「民主主義、少数派に 豊かさ描けず危機増幅」掲載。一部転載。トランプ下の米国、旧ソ連圏等。「21世紀が権威(強権)主義の世紀に? 未来を守る鍵は私達一人一人の手に

2020-10-30 08:46
  • 10

今最も民主主義と自由主義が崩壊する様相を見せているのはトランプ大統領下の米国である。
下院議員コルテスが、「今次大統領選挙でバイデン候補に同意できない人がいるかもしれない。しかしこの選挙は民主主義を守る戦いである」とツイートした。
 そして、民主主義、自由主義、法を基礎とする政治は日本でも揺らいでいる。
 こうした情勢下、日経新聞は、世界中で権威(強権)主義が強くなっているとの論考を掲載した。転載
A:事実関係、日経新聞「民主主義、少数派に 豊かさ描けず危機増幅」1025
・民主主義が衰えている。約30年前、旧ソ連との冷戦に勝利した米国は自国第一に傾き、自由と民主主義の旗手の座を退いた。かつて自由を希求した国が強権体制に転じる矛盾も広がる。古代ローマで「パクス」と呼ばれた平和と秩序の女神は消えた。人類が多くの犠牲を払って得た価値は色あせるのか。――
・「一部の加盟国で司法の独立に深刻な懸念が生じ

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民主主義国の定義がよくわかりません。

「選挙で選ばれた」政治家がそれを盾に
民主的手続きを省いて諸政策を進め、
「あるじ」である「たみ」がとりたてて
文句も言わない国などはどうだろう。

文句を言わないどころかそれを支持し
隣国が民主主義でないことを強く非難する人は
民主主義者かな。

その辺りよくわからない。

No.1 41ヶ月前

>「今次大統領選挙でバイデン候補に同意できない人がいるかもしれない。しかしこの選挙は民主主義を守る戦いである」

トランプの酷さは実のところよく分からないが、ヒットラー、スターリン、チャウシェスク、ポル・ポト、ピノチェー等と同列なのか。だったら現時点でも大差でボケ老人の圧勝だろう。だが、実はトランプが優勢でないのか。バイデン背後の軍産/金融 勢力が全て牛耳っている米国マスコミが、「トランプ劣勢」を喧伝しているからだ。
第一、「民主主義を守る戦い」と言うなら、サンダース/ウォーレンが降ろされた時点で既に「負け」でないか。
米国(軍産/金融 勢力)は「民主主義を守るため」、「人道的介入」などと称して幾度となく他所の国を武力侵攻してきたが、ついに自国内でも そうなりつつあるように見える。トランプ=カダフィということだ。軍産/金融 勢力 相手に、トランプも形振り構っていられないだろう。

> 近年日本に民主主義、自由主義が侵される傾向が見えている。しかし日本だけではない。

要は、グローバル化の所為で米国 金融勢力が起源の「新自由主義」に毒された国が続出しているのだろう。
新自由主義 → コーポラティズム国家 → 強権国家となるのはナオミ・クラインも指摘している通りだ。

> 未来を守るカギは私たち一人ひとりの手にある。

こんな言葉は もはや毒にも薬にもならない。緊要なのは公平/公正主義の社会を実現する戦略だ。

No.2 41ヶ月前

民主主義の理想は、右から左まで幅広く出てくる意見をまとめることであり、皆が納得するまで議論するのが理想でしょう。自民党では無理とわかって国民は野党に託したが、仲間割れで、分裂してしまう。今回の立憲民主と国民民主の体たらくが如実に物語っている。

日本の与党と野党とを比べれば野党の方が民主的レベルの高い目標を掲げている。高ければ、時間とコストがかかる。問題は時間とコストをかければ、議論がまとまるかといえば、最後は評決せざるを得なくなっても、旗色の悪い方が議論の続行を要求する。いつまでも結論が出せない。評決を強行すれば、党が割れてしまう。これが日本の野党の歴史であるが、反省して新たなシステムを構築しようとしない。そのうちに、野党内の意見が違うやつに権力を渡すなら、与党に渡した方が賢明という判断が働くのが、一致したパターンであった。

自民党より、野党に問題があり、抜本的解決策が必要であるが、仲間内の解決を避け、自民党反対で国民を欺いてきているのが野党の姿である。野党を何故問題にしないのか、問題にしない、できないのであれば、全体主義に向かう自民党政治を批判しても本質的解決からは程遠くなる。

No.3 41ヶ月前

民主主義が壊れる21世紀

なるほど、米国の大統領選挙を観ているとひどい。日本の首相の決め方、もっとひどい。両国とも行政がおざなりで、コロナ退治も出来ない。どうねってんの。

続く

No.4 41ヶ月前

>>4
それはともかく、自民党と日本の主流のメデイアは、中國を批判する時、日本みたいな選挙をしない国と言って批判します。そして、しっかり、自分らがヒットラーがやった全体主義を目指しているのに勉強不足もあって気が付かない。

実は世界の現在は1930年代と同様の条件下(日本の神道政治、トランプの人種差別等々)にあるのだが、1930年代のカオスに陥らないのはロシア、中国、米国の核ミサイル大国がお互いに牽制し合っているからだと私は考えてます。言い換えれば、核ミサイルの高度軍事力が19世紀半ばにロンドンで確認されたハートランド(一般にロシア、中国を含むユーラシア大陸と言われる)制圧を最終目標にするアングロサクソンの陰謀(米国支配層はそれをしっかり引き継いでいる。この陰謀が戦争と言う諸悪の根源なのです)を骨抜きにしているのです。

国連で先日採択された核廃絶はロシア、中国、米国の核ミサイルで事実上の廃絶効果をもたらしているという皮肉の現状を我々は認めざるを得ません。

従って、雑魚同様の国々(日本は米コロニーだからそれに達しない。それ以下)がそれぞれの形で腐敗し、民主主義をかなぐり捨てても、大したことは出来ないのです。いずれ、それぞれの民主勢力が立ち上がり、無能、不正権力を駆逐するでしょう。つまり、ほっといても大丈夫。庭に発生する蚊みたいなもの。1930年代のナチス、大日本帝国、ムッソリーニのファッショイタリアは現れることは無いでしょう。

No.5 41ヶ月前

>>3
なし、さんだったか、どなたかが、小選挙区の成立で日本の民主主義は死んだとおっしゃった。私もそう思います。地方の小選挙区は殆ど全て戦国時代の土豪勢力集団もどきが土地の代表、言うなれば、大名を決めていると言えましょう。これでは、憲法の理想を実現することは難しい。その結果、貴殿が心底では好きな自民党ジャパンが生まれているのです。民主主義に日本の政治を近づけたいなら、選挙の仕方を変えるしかありません。選挙制度を変えることは、憲法改正以上に難題。従って、選挙で民主主義を達成することは日本では不可能に近いですよ。

ですから、全体主義を目指して菅さんはいろいろやっている。まだ、大衆が痛い目に遭って無いから立ち上がらないですが、痛く感じたら、大衆のデモンストレーションで倒されるでしょう。

No.6 41ヶ月前

野党を批判あるいは冷笑するひとは、野党がまとまれないことを
よく揶揄します。
しかし民主主義は本来様々な少数意見の提出を歓迎する性質で
あるべきはずです。

なかなかまとまれないという性質は別に非難すべきことではない、
どれを選ぶかは有権者の審判にゆだねよう、これが民主主義。

民主主義=百家争鳴であるはず。
本来は。

小選挙制はそれをぶち壊しました。

最悪が嫌なら次悪に投票せよ、
バカをぬかすな、
そんなものが民主主義か。

以前も書いたことがありますが、政治意識の高い層は
それであるがゆえになかなかまとまりません。

それで良いのです。
それが民主主義。

でも民主主義では選挙に勝てない、
それが小選挙区制。

敵は政治家などではない、
ただの利権集団。
与党になっていい思いをしたければこの指止まれ。
そりゃいくらでもまとまる。
必要なら社会党のトップをシャッポに担いででも。


No.7 41ヶ月前

ハンギョレは、まあアレな新聞だが、しかしこの記事なんか、今週世界中の新聞に書かれた記事の中でもトップ10にはいるんじゃないか(全部読んでるわけじゃありません。そういう気がするということです。当たり前ですが念のため)。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/38140.html
日経は中国べったりな新聞だが、今回の内容は多少頑張っている。しかし上には上がいる。

日本の劣化サヨクも、この記事に出てくる沈夢雨のような人々と連帯していれば、民主主義に希望を持てたものを。
金王朝や中国共産党なんかと連帯しているから袋小路。

No.8 41ヶ月前

>>2
そのセリフを言った時、コルテスはただの政党人です。
ほんとは、それはそれ、これはこれ、民主主義とは関係ない。

No.9 41ヶ月前

民主主義とは、嘘の上手い候補者が、有権者に対して
嘘はつきたくないという候補者を蹴散らす制度なのです。

人間が、直立歩行するようになった、くらいの進化を
もう一度やらないと、この制度をよりよく使いこなすのは
無理だと思うようになりました。

No.10 41ヶ月前
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