りゃんさん のコメント
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バイデンが大統領になり、明確に変わる政策の一つが対北朝鮮政策である。 最終大統領討論会において、トランプは「自分が大統領になった時には北朝鮮政策は大混乱の中にあり、今にも武力衝突が起こるような状況であった。しかし、自分の政策により戦争がなくなった」と述べ、他方バイデンは「 金正恩は独裁者だ。こんな人物と交渉するトランプは間違っている」と厳しく糾弾した。 こうした流れからして、バイデン政権の北朝鮮政策は①核兵器開発、ミサイル開発の中止を強く求める、②北朝鮮側が呼応しない場合、制裁措置を模索することが出るとみられる。 この中、韓国・東亜日報が、かつてバイデンに近かったジャヌージ氏のインタビュー記事を掲載している。 A -1 : 事実関係 (韓国)東亜日報「「バイデン氏はトップダウン方式に消極的」、 側近のジャヌージ氏に単独インタビュー」(適宜入れ替えなど) ジャヌージ氏は、バイデン氏が2000年代に米上院
さて、ここ数年で半島情勢はかなりかわっている。
韓国では朝鮮労働党の秘密党員といわれる文が大統領になった。「朝鮮労働党の秘密党員」というのには、ことがらの性質上、明確な根拠など示しようもないが、文のおこなおうとしている検察「改革」や、ソウル市長の自殺にまつわるいろいろなど見るにつけ、少なくとも韓国の権力中枢に北勢力がかなり浸透していることは間違いないであろう。
北朝鮮は北朝鮮で、金正恩は脳死状態で、実質的な権力は与正がにぎっているといわれるが、今後内紛がおきる可能性がある。
こういう事情で、南には北を攻める理由がなく、北には南を攻める余裕はない。米国も南に未練がありで、半島から撤退はしないだろう。したがってこのままズルズルとこのまま大規模な戦争は起きずに4年間がすぎそうだ。
この4年間は、北の立場にたてば、政権をたてなおすチャンスでもあるが、米国も北の内紛にさまざまに工作をおこない、政権を自壊させようとするだろう。すなわちピンチでもある。
わたし自身は、登場人物みな悪人のこの半島劇において、日本にとってはまず金王朝がたおれるべきだと考えている。
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